●スライムの巣●
薄暗い洞窟の中。
意識をなくしたエルフママが岩に横たわっている。
体型を表すように盛り上がったエプロン。
胸の部分がわずかだが上下している。
生きているようだ。
エルフママは微かな呼吸をしながら眠り続けている。

「…ぁ〜………」
「………ママ……」
「…ママぁ〜」
耳にかすかに聞こえる自分を呼ぶ声がする。
その声と同時に怪しい物体も近づいてきていた…

「ん…マークン?…」
自分を呼ぶ声が息子の声だと覚醒しない頭がようやく理解する。
いったいどれくらい気を失っていたのだろうかと思考を巡らせようとするが
目の前では理解しがたい状況が進行していた。

「ママぁ〜 助けてぇ〜」
目の前では息子のお尻が剥き出しにされ
ダラダラと不気味な液体状の物体が愛しい息子に滴り落ちていた。
『何なの?…コレは…』
理解しがたい状況にエルフママはさらに困惑していた。
びちゃっ、びちゃっと次から次へと液体状の物体が落ちてくる。
『スライム…』
ようやく息子にまとわり付いている物体が下等モンスターと言われる
スライムだった。
そのスライムが息子の下半身をはい回っている。
「おちんちんムズムズするぅ〜」
マークンと呼ばれた息子は状況がわからずエルフママに助けを求めている。

滴り落ちたスライムがやがて一つの大きな塊となって息子のおちんちんに向かっていた。
その無防備な姿にエルフママはようやく息子が危険な状態だと理解する。
『マ、マークン!!』
急いで息子のそばに駆け寄ろうとするが…
(か、身体が動かない!?どうして!?)
自分の身体が思うように動かないことにさらに焦る。

焦っていても状況は最悪な方向へと進んでいく。
目の前で息子のおちんちんが先端からゆっくりと呑み込まれていく。
「ママぁ〜!!おちんちん食べられちゃった―!!」
動いて、動いてぇ〜!
必死にもがくエルフママ。
『マークン待ってて!いまママが助けてあげるから!!!』
そうは言ったもののどういうわけか身体がうまく動かない。
やがて息子の尻穴にももぐり込んでいくスライム。
「ママぁ。うんち出ちゃうよー」
ママの手こきへ