体験版 第1話
キーンコーンカーンコーン……
「おっ、もう画像のチェックしてるのか……今日はどれくらい集まったんだ?」
「残念だけど、今日もイマイチだな……一体いつになったら、女子達も本気になってくれるんだろうな?」
「今日はこれしか集まってないみたいなんだ。本当にシケてる内容だけど、ちょっと見てくれないか……」
学校中に暗示を施してから数日後、男子達は口々に文句をこぼしていく。
女子達がどんな姿を撮影してくれるのか楽しみにしていたのに、期待はずれの代物ばかりだったのだ。
携帯の画面を見つめたまま、つい溜め息を洩らさずにいられない。
今日の出来映えまど、まともに直視できそうになかった。
「どれどれ……また今日も下着姿やおっぱいばかりだな。こんな程度じゃ、全然オカズに使えっこないじゃん。こんなもの、正直こっちだって見飽きてるんだから。もっと別のもの撮ってこいって……」
投稿された画像を目で追っているうちに、別の男子もすぐに落胆させられる。
暗示のおかげで女子達がいやらしい自撮りを始めたのは良いものの、乳房や下着姿程度の写真しか集まってこなかったのだ。
見飽きた画像を次々と見せつけられて、さすがにうんざりさせられる。
彼女達が『いやらしい格好』だと思い込んでいるものが、もはや陳腐なものへと成り果ててしまったのだ。
「女子達って、本当にワンパターンだよな。一体どうすれば、もっと興奮できるものを拝ませてもらえるんだろうな……?」
「閲覧数も全然伸びてない理由、まだ本人達は分かってないのかな……もしかしたら、女子達もさすがに飽きちゃってるんじゃないの?」
「……ちょっと待った。誰かあそこから出てくるみたいだぞ!」
携帯の画面を眺めながら、男子達は思い思いに愚痴をこぼしていく。
人気者になれる絶好の機会を提供していあげたのに、なかなか思うように女子達が食いついてこなかったのだ……ありふれた画像ばかりが並んでいる様子など、あまりに退屈でたまらない。
どう女子達を操れば良いかと思い悩んでいた矢先、あるものが視界に飛び込んでくる。
雨が降りしきる中、一人の女子が傘も差さずに下駄箱から飛び出してきたのだ。
「んんっ……!」
ザアアアァァァッ……
男子達が窓越しに見つめているのも知らず、真仲 英子と言う女生徒が下駄箱から飛び出していく。
やっと放課後になったので、傘も差さないまま宛てもなく校庭を歩き回っていたのだ。
ぬかるんだ地面を踏み込んでいる間も、つい縮み上がらずにいられない。
校舎から遠ざかった瞬間、雨水が全身へ容赦なく打ちつけてくる。
ビチャビチャビチャッ、ジトジトジトォッ。
(やだ、もうこんなに濡れてきちゃってる! こんなにおっぱいまで透けてきちゃって、さすがに恥ずかしくてたまらないかも……?)
全身を這い回ってくる雨水の様子を、英子はありありと意識させられる。
ブラウスがあっという間に濡れてきて、みるみるうちに胸元の形状が浮かび上がってくる……校舎から飛び出す直前、あらかじめブラを取り外していたのだ。
はしたない上半身の格好を目の当たりにさせられて、さすがに気恥ずかしくてたまらない。
びしょ濡れになったブラウスが張りついてきて、乳房の丸みや尖った部分の形状まで、何もかも丸見えになっていたのだ……
モゾモゾモゾッ、フルフルフルッ……
「は、はうぅっ……!」
ブラウス越しに胸元を覗き込んだまま、英子はひたすら校庭を歩き回っていく。
ほんの少し雨水を浴びただけなのに、はしたない格好がものの見事に出来上がっていたのだ……白い生地越しに浮き彫りになった乳房の形状が、あまりに照れくさくてたまらない。
校舎内へ引き返そうとした矢先、ひとりでに身震いを引き起こす。
想像していた以上の肌寒さに襲われて、なかなか思うように脚を踏み出せそうになかったのだ。
グシュグシュグシュッ、ビチビチビチィッ……
(うわぁ、こんなにおっぱいが丸見えになってきちゃってる。さすがに恥ずかしくてたまらないけど……これくらい我慢しなきゃ、他の女子達とも張り合えそうにないもんね?)
校舎の方へ戻っている間も、英子は胸元の状態に気を取られてしまう。
雨水に晒されるうちに、乳房がほぼ丸見えになっていたのだ……薄手の生地が張りついたまま左右に揺れ動く様子など、まともに見ていられそうになかった。
はしたない格好をすぐにでも取り繕いたい反面、別の気持ちへ段々と揺り動かされていく。
下準備もしっかり整ったので、ずっと計画していた行動をすぐ繰り広げるつもりでいたのだ。
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……」
ゴソゴソゴソッ。
一階の渡り廊下に避難した後、英子はそそくさと準備に取り掛かる。
雨宿りしながら、スカートに入れていた携帯を取り出していく。
携帯を掴んだ後も濡れたスカートがしつこく張りついて、あまりに焦れったくてたまらない……どうやらブラウスと同じように、雨水をかなり浴びてしまったのが原因らしい。
何とか携帯を引っ張り出した後、傍にあった鏡の前へ立ち尽くしていく。
「……んんっ!」
カシャッ。
携帯を構えると、英子はこっそりと自撮りを始める。
びしょ濡れになったブラウス越しに浮かび上がった乳房を、携帯に収めるつもりでいたのだ。
そっと胸を突き出したまま携帯を弄っている間も、つい手元を震わせずにいられない……雨宿りしている間も、とにかく肌寒くてたまらなかった。
画面を確認した後、撮ったばかりの画像をそそくさと投稿していく。
「おい、見てみろよ。この画像、きっとあの子が撮影したものだよ!」
「その子、知ってるぞ。ウチのクラスにいる真仲っておとなしい女子なんだけど……まさか、こんな大胆な格好を拝ませてくれるなんてな?」
「ブラウスがこんなに張りついちゃって……なかなかセクシーな格好を撮ってくれるじゃん! こう言うのを、ずっと待ってたんだよ……!」
新しく投稿されたばかりの画像に、男子達はすぐ食いついていく。
濡れたブラウス越しに浮かび上がる胸元の形状に、視線が釘付けになっていたのだ……他の女子達とは一線を画すいやらしい姿に、つい注目せずにいられない。
クラスでも地味な存在だったはずの英子の意外な一面を、とんでもない形で目の当たりにさせられていたのだ。
胸の谷間に雨粒が滴っている様子や、尖った乳首の形状を食い入るように見つめていく。
(やだ、さっき撮った写真……もうこんなに沢山見られちゃってるの? 私のおっぱい、こんなに大勢に覗かれちゃってるなんて。さすがに恥ずかしくてたまらないかも……?)
そっと携帯を見つめていた矢先、英子は思わず目を疑ってしまう。
写真撮影をして数分も経たないうちに、閲覧数が一気に伸びてきたのだ。
みるみるうちに増えていく数字に、つい茫然とせずにいられない……濡れたブラウス越しの乳房を、ここまで大勢に注目してもらえるなどさすがに想像すらつかなかった。
はしたない格好をどれだけ見てもらえるのか気になって、当分は画面から目を離せそうになかった。
「……ひんっ!?」
ブルブルブルッ、ビュククンッ!
携帯を見つめていた矢先、英子はおかしな素振りを取ってしまう。
その場に立ち尽くしたまま、ひとりでに身震いを引き起こしていたのだ。
とっさに背筋をこわばらせた後も、ついうろたえずにいられない。
閲覧数を確認している隙に、おかしな感覚が不意に忍び寄ってきたのだ。
ゾクゾクゾクッ、ヒクヒクヒクッ……
(どうしよう、やっと撮影し終わったばかりなのに……どうしてこんな時に、すぐオシッコしたくなってきちゃってるの!?)
下半身から押し寄せてくる欲求に、英子はすぐに気を取られてしまう。
全身がびしょ濡れになってしまったせいか、あっけなく尿意を催してしまったのだ……忙しなく震え上がるたびに、身体の内側で何かが揺れ動いてくる。
体勢を立て直している間も、つい思い悩まずにいられない。
全身が冷え切った拍子に、はしたない感覚まで呼び起こしてしまうなどさすがに思いもしなかった……
「ひぃっ、ひぃっ、ひぃっ……んんっ!」
ヨタヨタヨタッ。
ひたすら我慢を続けている間も、英子はさらなる事態に直面する。
少しも身震いが止められない様子から、あまり長くは持ち堪えられそうになかったのだ。
慌ててトイレに向かおうとした矢先、ついためらわずにいられない……その場に立ち止まったまま、なかなか脚を踏み出せそうになかった。
小刻みに全身を震わせながら、弱々しい悲鳴まで口元から洩れ出てくる。
(……そうだ。もしオシッコする所を撮影しちゃえば、おっぱい以上に沢山閲覧数を稼げちゃうかも……?)
渡り廊下に踏み留まったまま、英子はおかしな物思いに耽っていく。
これから引き起こされる事態を頭の中で想像するうちに、トイレで用を足すのが勿体なく感じ始めていたのだ。
ブラウス越しに濡れた乳房を撮影する以上に、はしたない格好を撮影できるかもしれなかった……着々と押し寄せてくる尿意に、つい胸を弾ませずにいられない。
身体の内側を揺さぶる感覚に、言い表しようのない期待を寄せていたのだ……
「あ、あうぅっ……!?」
ヨロヨロヨロッ、ギュムッ。
その場に立ち止まったまま、英子は再び携帯を構えていく。
下半身の辺りに狙いを定めながら、はしたない瞬間をしっかり撮影するつもりでいたのだ。
耐え難い肌寒さに襲われているせいか、さらに尿意が勢いを増してくる……携帯を握り締めている間も、ひとりでに指先が震え上がってきてたまらない。
幾度となく身を捩らせながら、同じ姿勢を保っているだけで精一杯だった。
モジモジモジッ、ヒクヒクヒクッ。
(どうしよう、こんなに脚が震えちゃって……こんな調子じゃ、トイレに行く前に間に合わなくなっちゃうかも……!?)
準備を整えている間も、英子はひたすら思い悩んでしまう。
いくら撮影のためだと言っても、とんでもない行為をこれから繰り広げようとしていたのだ……頭の中で振り返るだけで、あまりに恥ずかしくてたまらない。
トイレに駆け込もうか迷っていた矢先、ひとりでに身震いを繰り返してしまう。
膀胱が限界まで膨れ上がっているせいか、まともな身動きすら取れなくなってしまったのだ……
「あ、あうぅっ……!?」
ギュムッ。
渡り廊下に立ち尽くしたまま、英子は弱音を洩らしてしまう。
まごついているうちに、トイレに行く猶予すら失ってしまったのだ。
太股をしっかり重ね合わせたまま、つい縮み上がらずにいられない……刻一刻と押し寄せてくる尿意を我慢し続けるうちに、瀬戸際まで追い込まれてしまった。
いつまで我慢できるのか分からない中、ひとりでに脚がすくんでしまうのだ。
「そ、それ以上は本当に駄目かも……ひんっ!?」
ガクガクガクッ、シュルシュルシュルッ。
携帯を構えたまま身震いを続けるうちに、英子は徹底的な瞬間を迎えてしまう。
ついに尿意を堪え切れなくなって、あっけなく股間を緩めてしまったのだ。
大事な部分がひとりでに疼き出す様子に、ついうろたえずにいられない……緊張の糸が途切れた拍子に、生温かい感触が一気に広がってきたのだ。
慌てて腰を引っ込めた後も、はしたない液体が止め処なく溢れ出してくる始末だった。
ショワショワショワッ、グシュグシュグシュッ。
(どうしよう、もうお股が緩んできちゃって……オシッコがどんどん溢れてきちゃってる!?)
ショーツの内側に出来上がっていく様子に、英子はあっけなく意識を奪われてしまう。
渡り廊下に立ち尽くしたまま、ついにオシッコを漏らしてしまったのだ……ずっと膀胱に溜まっていた液体が、下着の内側を容赦なく駆け巡ってくる。
股間だけでなくお尻の辺りにも押し寄せてくる勢いに、つい茫然とせずにいられない。
ずっと無理な我慢を続けていたせいか、緩んだ部分を少しも引き締められそうになかったのだ……
「も、もうそれ以上は出てこないでってばぁ……は、はひぃいんっ!?」
チョボチョボチョボッ、ビチチチチチッ!
思わぬ拍子に引き起こした失禁のせいで、英子は落ち着きを失ってしまう。
尿意に屈するままオシッコを垂れ流すうちに、ついにショーツの裾から漏れ出してきたのだ。
足の付け根から飛び出してきた液体が、太股から足首へ一気に行き渡ってくる……下半身が徐々に浸っていく様子を、嫌と言うほど意識させられる。
腰をくねらせる仕草に合わせて、足元にはしたない飛沫を跳び散らかしていく始末だった。
シビビビビビビッ、ホクホクホクッ。
(やだ、こんなに沢山オシッコなんて漏らしちゃってたんだ。もうびしょ濡れだけど、すっごく温かくてたまんない……)
延々とオシッコを漏らすうちに、英子は複雑な感情を掻き立てられていく。
冷え切った身体に生温かい液体がぶつかってきて、とにかく心地良くてたまらなかった。
言い表しようのない恥じらいに苛まれる反面、何故か胸を躍らせずにいられない……夢中になって粗相をしでかすうちに、両脚の内側がはしたない液体で浸っていく。
もう今さらトイレに行っても手遅れだったので、生温かい液体をすべて出し切ってしまうつもりでいたのだ……
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あうぅっ!?」
モゾモゾモゾッ、フルフルフルッ。
ひたすらオシッコを垂れ流すうちに、英子はついに尿意を静めることが出来た。
恐る恐る足元を見下ろした途端、おかしな格好が視界に飛び込んでくる……ずっと苦しめられていた感覚と引き替えに、下半身がとんでもない状態に陥ってしまったのだ。
とっさに腰を引っ込めた後も、ついうろたえずにいられない。
自ら引き起こしてしまった行為の惨状を、今になって痛感させられていたのだ。
カシャッ。
(折角、こんなに沢山オシッコを出し終わっちゃったんだし……すぐ撮影しておかなくっちゃ?)
おかしな焦りに苛まれる中、英子は慌てて携帯を構えていく。
粗相をしでかした直後の姿を、すぐに撮影するつもりでいたのだ。
スカートの内側から滴り落ちてくる薄黄色い滴や暗く染みている靴下、薄黄色く滲んでいる上履きや足元に広がった水溜まりまで、次々と画面に収めていく。
次々と自撮りしている間も自ら作り上げたはしたない格好を否応なく意識させられて、ますます恥じらいを掻き立てられてしまうのだ。
ポチッ。
(どうしよう、私がお漏らししてる所をついに送っちゃったんだ。もしかしたら学校に来れなくなっちゃうかもしれないのに、一体どうしたらいいの……?)
一瞬だけ迷いながら、英子は恐る恐る携帯を弄っていく。
渡り廊下で失禁する様子を、ついに自らの手で送信してしまったのだ。
画面を見つめている間も、つい背筋を張り詰めずにいられない……決して人目に晒せないような痴態を、公然の場へさらけ出してしまった事実をありありと思い知らされる。
未だに気が引けずにいられない中、今さら取り消せるわけがなかったのだ。
コツッ、コツッ、コツッ……
「……ひぃっ!?」
ひたすら思い悩んでいた矢先、英子はすぐに落ち着きを失ってしまう。
遠くから誰かの足音が聞こえてきて、段々と音が大きくなってくるのだ。
段々と近づいてくる人の気配を探っている間も、つい怯えずにいられない。
もし相手に出くわしてしまえば、渡り廊下で引き起こした失禁を感づかれてしまうかも分からなかった。
ヨロヨロヨロッ、ピチャピチャピチャッ。
「あ、あうぅっ……!?」
しきりに周囲を振り返った後、英子はとっさにその場から遠ざかっていく。
はしたない格好など誰にも見せられそうになかったので、とりあえず渡り廊下から遠ざかることにしたのだ。
隠れられる場所を探している間も、つい腰をくねらせずにいられない……脚を持ち上げた拍子に、表面に張りついたオシッコが次々と飛び散ってくる。
べたつく太股に戸惑いながら、傍にあったトイレへ慌てて逃げ込んでいく。
「うはぁ……真仲ってば、また新しい画像を投稿してきたみたいだぞ?」
「どれどれ……今度はオシッコなんて漏らしちゃったのか? おっぱいを見せるどころか、こんな場所でオシッコしちゃうなんて。随分と大胆になったもんだな……」
「閲覧数も鰻上りだな。女子のお漏らしなんてなかなか見られるもんじゃないし、今日のオカズはこれで決まりだな……?」
トイレに隠れている英子をよそに、男子達は夢中になって盛り上がっていた。
ブラウス越しに濡れた乳房を撮影したばかりなのに、立て続けに失禁する様子まで投稿してきたのだ。
何枚も画像を見比べながら、つい興奮せずにいられない……女子がオシッコを漏らす様子など、普段ならなかなか拝めない代物だった。
英子の思わぬ振る舞いに、すっかり気持ちを鷲掴みにさせられていたのだ。
「よい、しょっと……んんっ!」
ズルズルズルッ、ポタポタポタッ。
トイレに身を潜めた後、英子は粗相の後始末に取り掛かっていく。
オシッコで濡れたショーツを両脚から引き抜いている間も、つい戸惑わずにいられない。
肌にしつこく張りついてきて、なかなか思うように脱げそうになかった……はしたない液体をたっぷり吸い込んだせいか、薄黄色い滴が次々と零れ落ちてくる。
ショーツの裾を摘んだまま、思わず溜め息を洩らしてしまう。
ジュクジュクジュクッ、ピチャピチャピチャッ。
(やだ、こんなにオシッコが染みちゃってるんだ。このままじゃ、もう履けそうにないかも……?)
何とかショーツを脱ぎ去った後も、英子はひたすら後始末に明け暮れる。
大量にオシッコを垂れ流すうちに、どうやら靴下や上履きまでオシッコで浸ってしまったらしいのだ。
自ら引き起こした失態の凄まじさを、とんでもない形で思い知らされる……どう処分すれば良いのか、少しも思いつきそうになかった。
下半身を丸出しにしたまま、はしたない液体で濡れた部分を丹念に拭っていく。
モゾモゾモゾッ。
「……や、やだっ!」
やっとの思いで粗相の後始末を済ませた後、英子はこっそりとトイレから立ち去っていく。
粗相をしでかした現場から、一刻も早く離れなければいけなかった。
恐る恐る携帯を覗き込んだ途端、とんでもない事態に気づかされる……先ほど投稿した画像を、さらに大勢に閲覧させられていたのだ。
考えられない勢いで上昇していく数字に、つい目を疑わずにいられない。
トクンッ、トクンッ、トクンッ……
(どうしよう、私がお漏らししてる所……こんなに沢山、見られちゃったんだ。もし誰かに噂されちゃっても困るはずなのに、どうしてこんなにドキドキしちゃってるの……?)
携帯の画面を見つめたまま、英子はおかしな興奮へと駆られていく。
思わぬ拍子に引き起こした粗相のおかげで、ここまで閲覧数を稼げるなどさすがに予想外だった。
はしたない姿をどれだけ大勢に見られてしまったのか気になる反面、胸の奥が弾んできてたまらない。
自らさらけ出した痴態を持て囃してもらえた事実を噛み締めるうちに、言い表しようのない感情が一気に昂ぶってくる……
ゴソゴソゴソッ、フラフラフラ。
(とりあえず、ここに全部隠しちゃおうっと……もし誰かに見つかっちゃっても大変だし、すぐ離れなくっちゃ!)
おかしな興奮に任せて、英子はとんでもない行動を取り始める。
オシッコで濡れたショーツや靴下、上履きなどを下駄箱に放り込んだまま次々と撮影していく。
粗相をしでかした時に身に着けていたものだと説明した後、ためらいがちにメッセージを送信する……はしたない格好をたっぷり見てもらえたので、自分なりのお礼を返すつもりでいたのだ。
革靴に履き替えた後、そそくさと下駄箱から遠ざかっていく。
ザアアアァァァッ。
(やだ、もう男子が下駄箱にやってきちゃったんだ。お漏らししたパンツや上履きなんて持ってっちゃって、これから一体どうするつもりなんだろう……?)
校庭に飛び出した後、英子はこっそり下駄箱の方を振り返っていく。
置き去りにした下着類をいつ男子達に気づかれてしまうのか、下校している間もずっと気になってたまらなかった。
人影が横切っていく様子が視界に飛び込んできて、つい慌てずにいられない……どうやら男子の一人が嗅ぎつけてきて、下駄箱の中を探っているらしいのだ。
たっぷりとオシッコを含んだ下着類を次々と取り出していく様子から、当分は視線を離せそうになかった……
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