体験版 第1話
「……やだっ! お願いだから、いちいち覗いてこないでってば!?」
モジモジモジッ。
学校で過ごしていた矢先、
掃除の時間にもかかわらず、女子達に次々と注目を浴びせられていたのだ。
とっさに腰をくねらせた後も、つい慌てずにいられない。
彼女達から続々と浴びせられる視線を、なかなか思うように避けられそうにないのだ。
「もう、小輔くんってば。そんなに照れなくってもいいじゃない?」
「小輔くんのお尻って、なかなか可愛らしい形してるよね……前の方、一体どんな形しちゃってるんだろうね?」
「そんなに喋っちゃったら、小輔くんに聞かれちゃうよ? ……でも、私もずっと前から気になってたんだ?」
嫌がっている本人の様子も構わず、女子達は夢中になって小輔の下半身を覗き込む。
ぴっちりとしたズボン越しに浮かび上がっている大事な部分の形状を目で追っているうちに、少しも視線を逸らせなくなってしまったのだ。
ついには小輔にも聞こえるような声で、オチンチンの状態を夢中になって話し合う始末だった。
「小輔くん、大丈夫だった……?」
「掃除の途中なのに、どうして女子達ってばエロい話ばかりしてくるんだろうね……」
「ホントにそうだよ。こんな調子じゃ掃除もまともに出来そうにないのに……ほら、小輔くん。女子達に見つからないよう、こっちに隠れちゃおうよ?」
女子達に絡まれている様子に気づいて、男子達がそっと言葉を投げ掛ける。
隙あらばいやらしい視線を送ってくる彼女達の行動に、ずっと思い悩まされていたのだ。
小輔を女子達から庇おうと、次々と周囲へ集まっていく。
「あ、ありがとう……んんっ!」
ヒクヒクヒクッ。
男子達に返事を返そうとした途端、小輔はすぐに言葉を詰まらせてしまう。
慌てて隠れようとした矢先、おかしな現象を引き起こしてしまったのだ。
とっさに身をこわばらせた後も、つい縮み上がらずにいられない。
腰を引っ込めている間も、ひとりでに身を捩らせてしまうのだ。
ムクムクムクッ、ギチギチギチィッ!
(どうしよう、掃除の途中なのに……どうしてこんな時に、いきなりオチンチンが大きくなってきちゃってるの!?)
下半身から押し寄せてくる感覚に、小輔はすぐに気を取られてしまう。
掃除の途中なのに、気づかぬうちにオチンチンを勃起させてしまったのだ。
どうやら無理に動き回っていた拍子に、先端の部分がブリーフの裏地と擦れてしまったのが原因らしい。
敏感な部分を刺激させられるたびに、痺れるような刺激が続々と走ってくる……
「あ、あうぅっ……!」
ギュムッ。
下半身の格好を取り繕おうと、小輔は慌てて股間を押さえ込む。
まさか掃除の途中で、オチンチンがおかしくなってしまうなどさすがに思いもしなかった。
周囲をこっそりと振り返っている間も、つい背筋をこわばらせずにいられない。
何とかして気分を紛らわせなければいけないのに、堅く張り詰めた部分が少しも元に戻りそうになかったのだ。
ミシミシミシィッ。
(こんな格好なんて、もし誰かに見つかっちゃったらおかしな目に遭っちゃうかもしれないのに……一体どうしたら、元の大きさに戻ってくれるのさ?)
その場に立ち尽くしたまま、小輔はますます焦ってしまう。
まだ掃除も残っているはずなのに、両手を少しも離せなくなってしまったのだ。
股間を両手で押さえ込んだ後も、つい困惑せずにいられない。
もしはしたない格好を女子達に見つかってしまえば、どんな目に遭わされてしまうかも分からなかった……
「……あれ、小輔くん。そんな所に隠れちゃって、一体どうしちゃったの?」
小輔のおかしな姿に気づいて、不意に誰かが話し掛けてくる。
何故か廊下の片隅で縮み上がっているようなので、様子を尋ねることにしたのだ。
返事を待ち構えている間も、さすがに頭を捻らずにいられない。
「ひぃっ! あ、亜里沙ってば。どうしてそんな所にいるのさ……はうぅっ!?」
グイッ。
背後から聞こえてくる声の正体に、小輔はすっかり慌ててしまう。
下半身の状態を取り繕うだけで精一杯な中、クラスメートの
慌てて背後を振り返っている間も、ついうろたえずにいられない。
何とかして彼女を追い払おうとした矢先、あっけなく手首を掴まれてしまったのだ。
ギュムッ、クリュクリュッ。
「うわぁ……小輔くんってば。こんなにオチンチンを堅くしちゃって。もしかして、エッチな気分にでもなっちゃったの?」
小輔の気持ちも知らず、亜里沙は平然と絡んでくる。
どうやら何かを隠しているようだと気づいて、無理にでも下半身を覗き込むつもりでいたのだ。
不意に視界へ飛び込んできた代物に、つい注目せずにいられない。
どうやらオチンチンを勃起させてしまったらしく、制服のズボン越しにしっかりと真ん中の部分を盛り上げていたのだ。
「お、お願いだから離してってば! ボクだって、好きで大きくしちゃったわけじゃないのに……あうぅっ!?」
フルフルフルッ。
亜里沙から浴びせられた指摘に、小輔はすぐに弱り果ててしまう。
誰にも見られないよう気を配っていたはずなのに、下半身の状態をまんまと暴かれてしまったのだ。
慌てて文句をこぼしている間も、あまりに気まずくてたまらない。
はしたない格好を亜里沙に見られてしまった後、これからどんな目に遭わされてもおかしくなかったのだ。
「もう、そんなに慌てなくってもいいじゃない……そんなにオチンチンを見られたくないって言うなら、ちょっとだけついてきてもらえる?」
頬を赤くしている小輔の様子も構わず、亜里沙はさらに言葉を続ける。
どうやら恥ずかしがっているようだと気づいて、たっぷり小輔を弄ぶ魂胆でいたのだ。
もし騒ぎになりたくなければ少しだけ付き合うよう、平然と耳打ちを始める。
小輔の手を強引に引いている間も、盛り上がっている部分をつい覗かずにいられない。
「亜里沙ってば、これから何をするつもりなの……ひんっ!?」
フラフラフラッ……
亜里沙に手首を掴まれる形で、小輔は強引に歩かされる。
はしたない格好を覗き見るだけでは飽き足らず、これから何かを仕向けてくるつもりらしいのだ。
気づいたら壁際に追い込まれるまま、あっけなく逃げ場を絶たれてしまった。
恐る恐る亜里沙の様子を窺っている間も、ひとりでに肩をこわばらせてしまう。
ギュムッ。
「ふふっ、ここなら誰にも邪魔されなくて平気なはずだよね……それじゃ早速、小輔くんのオチンチンがどんな風になっちゃったのか見せてもらおうかな?」
「や、やだっ! お願いだから離してってば……!?」
戸惑っている小輔をよそに、亜里沙はさらに絡んでくる。
さりげなく背後に回って、小輔を羽交い絞めにし始めていたのだ……しっかりと張り詰めている部分の形状を見つめるたびに、つい興味をそそられずにいられない。
突然おかしな行為を迫られて、小輔はさらに困り果ててしまう。
身動きを封じられたまま、少しも亜里沙の手を振り解けそうになかったのだ。
「……あれ、亜里沙。そんな所に隠れちゃって、一体どうしちゃったの?」
小輔を相手に悪戯をけしかけていると、別の誰かが亜里沙に話し掛けてくる。
掃除の時間にもかかわらず、二人が何故かじゃれ合っていたのだ。
何気なく亜里沙に質問している間も、あまりに気になってたまらない。
「あっ、丁度いい所に。小輔くんのお股、ちょっと見てみてよ……?」
「やだぁ、こんなに膨らんじゃってる。もしかして小輔くん、オチンチンを勃起させちゃったの?」
近づいてきた女子達を相手に、亜里沙はある提案を持ち掛ける。
彼女達を呼び寄せながら、平然と小輔の下半身を突き出してきたのだ。
不意に見せつけられた小輔の股間に、つい注目せずにいられない。
ズボンの真ん中部分をしっかりと盛り上げていて、卑猥な形状などをありありと浮かべていたのだ。
「や、やだっ! もうお願いだから見ないでってば……はうぅっ!?」
ギュムッ。
続々と群がってくる女子達の様子に、小輔はますます弱り果ててしまう。
ただでさえ亜里沙の手で羽交い絞めにさせられて大変な中、他の女子達まで呼び寄せてくるなど考えられない事態だった。
慌てて文句をぶつけようとした途端、すぐに言葉が途切れてしまう。
いきなり下半身に手を伸ばしてきたかと思えば、ズボン越しにオチンチンを握られてしまったのだ。
グニュグニュグニュッ。
「ふふっ、こんなに堅くなっちゃってる……こんないやらしい格好を見せてきちゃうなんて、小輔くんも案外エッチなんだね?」
身を捩らせる本人をよそに、女子達は堅くなったオチンチンを思い思いに探り出す。
小輔の気持ちとは裏腹に、しっかりと張り詰めている下半身の形状があまりに面白くてたまらない。
たとえ本人が認めたがらなくても、いやらしい気分を抱えているのは紛れもない事実だったのだ。
「も、もうお願いだから勘弁してぇ……んんっ!」
モゾモゾモゾッ。
女子達の手で下半身を弄られるうちに、小輔はあっけなく喘いでしまう。
敏感な部分を撫でられるたびに、おかしな感触が次々と押し寄せてくるのだ。
必死に堪えている間も、つい呻かずにいられない。
彼女達のいやらしい手つきを少しも避けられない中、身をこわばらせるだけで精一杯だったのだ。
「ねぇ、ちょっと耳を貸してもらえないかな? こんなチャンスなんて滅多にないし……」
「うわぁ……亜里沙ってば、本気でそんないやらしいこと考えちゃってたの? でも、確かに面白そうだよね……?」
艶めかしく悶えている小輔の様子に気づいて、亜里沙はそっと耳打ちを始める。
どうやら本人も嬉しがっているようなので、たっぷりオチンチンを弄ってしまおうと話し合っていたのだ。
思いも寄らない亜里沙の提案に、女子達もすぐ返事を返す。
どうやらオチンチンをしごき続けるうちに精液と言うものが出てくるらしいので、小輔の身体で試してみるつもりでいたのだ。
「ね、ねぇ。二人とも、さっきから何を話し合っちゃってるのさ……あうぅっ!?」
グイッ。
女子達の間で取り交わされる会話の内容に戸惑っていた矢先、小輔はすぐに悲鳴を洩らしてしまう。
少しもこの場から抜け出せないまま、いきなり下半身を引き寄せられてしまったのだ。
あまりに強引な彼女達の手つきに、つい困惑せずにいられない。
しきりに横目で睨みつけながら何かを夢中になって話し合っている様子から、どうやら良からぬことを企んでいるのは間違いなかった。
「私が小輔くんを押さえてるうちに、さっさと始めちゃおうよ?」
「それじゃ小輔くん、たっぷりとオチンチンを触らせてもらうからね……えいっ!」
シュコッ、シュコッ、シュコッ。
慌てている小輔の様子も構わず、亜里沙は女子達とともにおかしな行為を迫っていく。
小輔を背後から取り押さえている隙に、ズボンの上からオチンチンを弄り回すつもりでいたのだ。
堅くなった部分を根本から掴んで、上下に何度もしごいていく。
エッチな漫画で見たとおりの行為を、ためらいもなく小輔相手にけしかける。
ギュムッ、ギュムッ、ギュムッ。
「や、やだっ! お願いだから、そんなに触ってこないでぇ……はうぅっ!?」
女子達から突然迫られた行為に、小輔はますます困り果ててしまう。
ただでさえ亜里沙に羽交い締めさせられて大変な中、ズボンの上からオチンチンを握られてしまったのだ。
敏感な部分を刺激させられるたびに、つい腰をくねらせずにいられない。
おかしな目になど遭わせないで欲しいと訴えている間も、彼女達の手を少しも振り払えそうになかったのだ。
「しっ。もし先生に気づかれちゃったら一体どうするつもりなのよ……私達がいいって言うまで、ずっと黙っているのよ。いいわね?」
ひとりでに喘ぎ始める小輔の様子に気づいて、亜里沙はすぐに忠告を始める。
もし無闇に大声を出したら誰かに気づかれてしまうので、当分おとなしくしているよう言い放つ。
小輔を弄ぶ絶好の機会を、絶対に逃すわけにはいかなかった。
ついには小輔を抱き寄せたまま、口まで強引に塞いでくる。
「そ、そんなぁ……あ、あひぃいっ!?」
クリュクリュクリュッ、ムニュムニュッ。
女子達にいやらしい行為を迫られるうちに、小輔はみるみるうちに弱り果ててしまう。
掃除の途中なのに、二人掛かりでオチンチンを悪戯してくるなどあり得ない事態だった。
背後にいる亜里沙に身を預けたまま、つい身悶えずにいられない。
いやらしい手つきでしごかれるたびに、過敏な部分が着々と熱を帯びてくるのだ。
「も、もうそれ以上は本当に駄目なのにぃ……きゃ、きゃはぁんっ!?」
ガクガクガクッ、ビュクビュクビュクンッ!
女子達に絡まれるうちに、小輔は徹底的な瞬間を迎えてしまう。
乱暴な手つきでオチンチンを弄られるうちに、ついに絶頂へと達してしまったのだ。
背筋を思いっ切り仰け反らせながら、つい悲鳴を撒き散らさずにいられない。
もし騒ぎになっても困るはずだと頭の片隅では分かっているはずなのに、どうしても身震いを止められそうになかったのだ。
ブビュルビュルッ、ビチビチビチィッ!
(どうしよう、オチンチンがおかしくなってきちゃって……精液がどんどん、飛び出してきちゃってる!?)
下半身に引き起こされる事態に、小輔はあっけなく意識を奪われてしまう。
散々オチンチンを弄繰り回された挙げ句、あっけなく射精してしまったのだ。
堅く張り詰めた部分が一気に痺れてきて、先端から熱い液体が続々と噴き出してくる。
はしたない代物が下着の裏地にぶつかりながら、先端から根本の方まで粘ついた感触が纏わりついてくるのだ……
「も、もうお願いだから離してぇ……は、はふぅうっ!?」
モジモジモジッ、ヒクヒクヒクッ。
立て続けに射精を引き起こしながら、小輔はあっけなく縮み上がってしまう。
女子達にいやらしい悪戯を迫られるうちに、まさか射精の瞬間まで暴かれてしまうなど思いもしなかった。
慌てて腰を引っ込めている間も、つい吐息を洩らさずにいられない。
ほんの少し動いただけなのに、過敏になった部分に激しい快感の余韻が次々と駆け抜けてくるのだ。
ビュルビュルビュルッ、ヌチュヌチュッ。
「ふふっ、小輔くんってば。もう気持ち良くなっちゃったの? オチンチンからどんどんいやらしいものが出てきちゃってるみたいよ……?」
「やだぁ……まだ掃除の時間なんだよ? 小輔くんがこんなにいやらしかったなんて、さすがに思いもしなかったよ?」
悶絶を繰り返す小輔の様子をじっと見つめながら、女子達は思い思いに感想を口走っていく。
ほんの少し弄ってあげただけなのに、もう小輔が射精してしまったようなのだ……ズボン越しに下半身を探っているうちに、オチンチンが立て続けに脈打っている様子がありありと伝わってくる。
段々と生暖かくなっていく様子から、股間の辺りにたっぷり精液を広げているようなのだ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あ、あうぅっ!?」
ブルブルブルッ、モゾモゾモゾッ。
亜里沙に身を預けたまま、小輔はさらに息を切らしてしまう。
立て続けに精液を溢れさせるうちに、ついに射精し終えてしまったのだ。
興奮の波が引いた後も、つい身を捩らせずにいられない。
彼女達に絡まれるうちに、下半身がとんでもない状態に陥ってしまったのだ。
ドロドロドロッ、ヌチョッ……
(どうしよう、オチンチンがさっきから痺れっ放しで……おかしなものまで、こんなに沢山漏らしちゃってるなんて!?)
ブリーフの内側に出来上がっている格好に、小輔は言葉を失ってしまう。
女子達の手で幾度となくオチンチンを刺激させられるうちに、ついに射精してしまったのだ……いやらしい感情に任せて精液を撒き散らすうちに、二重布の内側を粘ついた液体で満たしてしまっていた。
恐る恐る体勢を立て直している間も、ついうろたえずにいられない。
生温かい液体が縮み上がった部分にしつこく絡みついてきて、とにかく不快でたまらないのだ……
キーンコーンカーンコーン……
「やだ、もう掃除の時間が終わっちゃったの?」
「もし先生に叱られちゃっても面倒だし、そろそろ教室に戻らなくっちゃ……?」
縮み上がっている小輔の様子をじっと眺めていた矢先、女子達の耳元にチャイムが鳴り響いてくる。
小輔を相手にいやらしい悪戯を迫っているうちに、気づいたら掃除の時間が終わってしまったらしい。
互いに顔を見合わせながら、すぐ教室へ引き返そうと話し合う。
「あ、あうぅっ……ひぃっ!?」
ギュムッ。
女子達の様子をこっそり窺いながら、小輔は恐る恐るその場から遠ざかる。
やっと彼女達が手を離してくれたので、すぐにでも保健室に向かうつもりでいたのだ。
たどたどしい足取りで廊下を歩いていた矢先、すぐに悲鳴を洩らしてしまう。
すぐにでも保健室に駆け込まなければいけないのに、あっけなく足止めさせられてしまったのだ。
「もう、小輔くんってば。一体どこにいくつもりだったの?」
「掃除をサボってたって誰かに知られたら叱られちゃうし、小輔くんにはしばらく黙ってもらわなくっちゃ……?」
小輔のおかしな行動に気づいて、亜里沙は強引に引き留めてくる。
あと少しで帰りのホームルームが始まるはずなのに、何故か教室と反対の方向に行こうとしていたのをどうしても見過ごせそうになかった。
もし告げ口させられても面倒なので、すぐ教室に戻るよう平然と言い放つ。
「そ、そんな……お願いだから離してってば、はうぅっ!?」
フラフラフラッ……
女子達の言い分に戸惑う間もなく、小輔はあっけなく教室へと連れられる。
すぐにでも粗相の後始末をしなければいけないのに、またしても彼女達に絡まれてしまったのだ。
強引に廊下を歩かされている間も、ついうろたえずにいられない。
彼女達に手首を引っ張られるうちに、段々と教室が近づいてくる。
ヌチュッ、ヌッチュ、ネチョネチョッ。
(こんなみっともない格好、誰にも見せられるわけないのに……ホントにこんな格好のまま、教室に行かなくちゃいけないの!?)
おぼつかない足取りで廊下を歩き続けるうちに、小輔はひたすら思い悩んでしまう。
脚を持ち上げる動作に合わせて、下着の内側に張りついた精液が何度も纏わりついてくるのだ。
縮み上がったオチンチン全体を覆い尽くしてきて、あまりに気持ち悪くてたまらない。
はしたない姿など人目に触れさせられたくないのに、女子達から少しも離れられないまま教室まで引っ張り回されてしまったのだ……
「みんな揃ってる? それじゃ早速だけど、帰りのホームルームを始めてもらえるかな……」
小輔が教室へ辿り着いた途端、担任の逢沢がやってくる。
ジャージの上から豊満な肉体美を見せつけながら、普段どおりに帰りのホームルームを執り行うつもりでいたのだ。
周囲にいる生徒達も号令に気づいて、慌てて席に腰掛けていく。
「こ、小輔くん。女子達に悪戯されてたみたいだけど、大丈夫だった……?」
「べ、別に何でもないから気にしないで……んんっ!」
ギュムッ。
帰りのホームルームが繰り広げられる中、傍にいた男子がそっと小輔に話し掛けてくる。
掃除の時間に女子達が悪戯していたのが気になっていたので、小輔の様子を窺うことにしたのだ。
慌てて返事を返そうとする小輔だけど、すぐに言葉が途切れてしまう。
彼女達におかしな行為を迫られた挙げ句、とんでもない格好のまま教室で過ごす羽目になってしまったのだ。
ヌチョヌチョヌチョッ、モワッ……
(やだ、こんなに精液が臭ってきちゃってる。このままじゃ、おかしな格好を誰かに気づかれちゃうかもしれないのに……!?)
椅子に腰掛けている間も、小輔はすぐに落ち着きを失ってしまう。
ブリーフの内側にたっぷり精液を広げたまま、クラスメート達のいる教室の中で過ごす羽目になってしまったのだ。
しきりに周囲を振り返りながら、つい困惑せずにいられない……ズボン越しに、おかしな臭いが次々と漂ってくる。
おかしな異臭を周囲に振り撒いている事実を思い知らされるうちに、耐え難い恥じらいに苛まれてしまうのだ……
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