女勇者を肉体操作〜コマンド入力には勝てなかったよ〜 体験版

体験版 チュートリアル

「ひぃっ、ひぃっ、ひぃっ……!?」
ヨロヨロヨロッ。

 プレイアに操られるまま草原を延々と彷徨っているうちに、クェスはさらなる窮地へと追いやられていく。
 脚を持ち上げるたびに膨らみ切った部分が押し潰されて、とにかく苦しくてたまらない。
 地面に脚を踏み込んだ途端、ついには弱音まで洩らしてしまう……忙しなく身を捩らせながら、小刻みに震え上がる始末だった。
 何とかして我慢を続けなければいけないのに、少しも立ち止まれそうになかったのだ。

ゾクゾクゾクッ、ヒクヒクヒクッ……
(すぐにでもトイレに行きたくてたまらないのに……一体いつまで歩き続けなくちゃいけないのよ!?)

 身体の内側から着々と押し寄せてくる感覚の波に、クェスは着々と神経を削がれていく。
 まともに歩けそうにないほど、猛烈な尿意に襲われていたのだ。
 恐る恐る背後を振り返りながら、ついプレイアの姿を睨まずにいられない……石版に操られるまま勝手に身体が動いて、少しも抗えそうになかった。
 もし少しでも気を抜いてしまえば、いつとんでもない事態を引き起こしてしまうかも分からない……

「あら、クェスってば。もう身体が持たなくなっちゃったの? 本当にだらしないんだから……」

 クェスの悲鳴に耳を傾けながら、プレイアはさりげなく言葉をぶつける。
 ひたすら草原を歩き回っているうちに、どうやら逼迫した状況を迎えてしまっているらしいのだ。
 忙しなく震え上がっている様子など、見ているだけで面白くてたまらない。
 さすがに限界が近づいているようだと気づいて、黒い石版を睨みつける。

「こ、今度は何をするつもりなの……ひんっ!?」
カクカクカクッ。

 プレイアに操られるまま、クェスはおかしな行動を引き起こす。
 その場に脚を止めたかと思えば、突然しゃがみ始めたのだ。
 いきなり姿勢が変わる事態に、つい慌てずにいられない……もし少しでも気を抜いてしまえば、大事な部分が緩んでしまいそうな勢いだった。
 腰を下ろしている間も、ひとりでに身を捩らせてしまう。

「い、嫌っ! どうして勝手に座っちゃってるのよ……はうぅっ!?」
スルスルスルッ。

 少しも立ち上がれないまま、クェスははしたない行為を繰り広げてしまう。
 お尻を突き出した後、ついには衣類を脱ぎ去っていたのだ。
 屋外で下半身を丸出しにさせられて、あまりに恥ずかしくてたまらない……見晴らしの良い場所にもかかわらず、間抜けな格好にさせられてしまった。
 背後にプレイアの様子を気にしている間も、さらけ出した部分を小刻みに震わせてしまうのだ。

「あら、もしかして不服なのかしら? さっきまで随分と震え上がってるのが気になってたから、すぐにでも用を足してしまいなさい……?」

 困り果てているクェスを相手に、プレイアは平然と言いつけを始める。
 どうやら尿意に苦しんでいるようなので、その場で排尿してもらうつもりでいたのだ。
 はしたない格好を自らさらけ出す仕草など、あまりに滑稽でたまらない。
 クェスがどれだけ余裕を失っているのか、忙しなく腰をくねらせる様子からありありと伝わってくる。

「だ、だからって。こんな場所でさせることないじゃない……きゃんっ!?」
ブルブルブルッ、プシャアアアァァァッ!

 プレイアに反論する間もなく、クェスはとんでもない瞬間を迎えてしまう。
 その場から少しも立ち上がれないまま、ついに股間を緩めてしまったのだ……生温かい液体が一気に飛び出してきて、はしたない水音まで周囲に響き渡ってくる。
 とっさに縮み上がった後も、ついうろたえずにいられない。
 決して誰にも見せられないような姿などを、あっけなく人目に触れさせてしまったのだ。

(下半身を丸出しにしちゃってるだけでも恥ずかしくてたまらないのに……いくら何でも、こんな場所でオシッコさせてしまうなんて!?)
チョボチョボチョボッ、ビチビチビチィッ!

 思わぬ拍子に引き起こした排尿に、クェスはひたすら思い悩んでしまう。
 まさか尿意に屈するまま、人前でオシッコを垂れ流す羽目になるなどあり得ない事態だった。
 慌てて目を瞑った後も、水音が次々と耳元に弾け飛んでくる……鼻を突くような異臭まで鼻に飛び込んできて、あまりに恥ずかしくてたまらない。
 すぐにでも下半身を取り繕わなければいけない反面、当分は腰を持ち上げられそうになかったのだ……

「ひぃっ、ひぃっ、ひぃっ……も、もうそれ以上は勘弁してぇっ!?」
チョロチョロチョロッ、パタパタパタッ。

 言い表しようのない気まずさに苛まれる中、クェスはひたすらオシッコを垂れ零してしまう。
 激しい尿意に屈するまま、寄りにも寄って人前で放尿してしまったのだ……少し離れた場所にいるプレイアの存在を、嫌と言うほど意識させられる。
 さらけ出した部分を引っ込めるどころか、緩んだ部分を少しも引き締められそうになかった。
 はしたない液体を止め処なく溢れさせるうちに、足元に水溜まりまで出来上がっていく……

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あうぅっ!?」
グイッ。

 ひたすらオシッコを撒き散らすうちに、クェスはやっとの思いで尿意を静めることが出来た。
 重苦しい感覚が収まった後も、つい慌てずにいられない……またしてもプレイアに操られる形で、強引に立たされていたのだ。
 背後を振り向いたまま、つい慌てずにいられない。
 少しも抵抗できないうちに、まんまと人前で排尿させられてしまったのだ。

「これで少しは歩きやすくなったはずでしょう……ほら、クェス。さっさと立ちなさい?」

 困り果てているクェスの様子も構わず、プレイアは石版を弄っていく。
 無事に排尿をやり遂げたようなので、そのまま城まで引き返すことにしたのだ。
 その場から立ち去っている間も、クェスの顔を面白半分に覗き込む……頬を真っ赤にしていている様子から、どうやら相当恥ずかしがっているらしい。
 クェスを十分に辱められたおかげか、言い表しようのない優越感が湧き上がってくる。

カクッ、カクッ、カクッ……
(いくら、呪われた腕輪で身体を操られているって言ったって……一体いつまで、こんなおかしな目に遭わされなくちゃいけないの!?)

 プレイアに迫られるまま街の方へ向かっている間も、クェスはひたすら思い悩んでしまう。
 手首に装着させられた腕輪のせいで、どんな状態に陥っているのかをありありと思い知らされていたのだ……すぐにでも逃げ出したくてたまらない反面、少しも手足が自由になりそうになかった。
 街中を歩き回るうちに、段々とお城が近づいてくる。
 おかしな拍子に操り人形にさせられた後、これからどんな目に遭わされてしまうかも分からないのだ……