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第一話(体験版) ギャル女子校の本番あり中出しピンサロ(上)



 とうとうこの季節が来た!
 ぼくは期待に胸を膨らませ、とある学園へと足を運ぶ。
 そこは女の園であった。
 レベルが高いことで知られる女子校だ。
 ただしこの場合、レベルとは、偏差値ではなく別の要素が優れていることを指す。有り体に言ってしまうと、つまり可愛い子が多いのである。男なら興味をそそられるのは当然のことだろう。
 だが、女子校に来たところで、部外者の男が校内に入るなど許されるはずもない。ともなれば変態男として警察に通報される可能性だってある。本来であればそのはずだ。
 例外があるとすれば今日。
 そう、本日は何を隠そう学園祭の初日なのである。
 正門には手作りのアーチが作られ、外部の客を招いている。
 まだ準備が完了していないのか、作業をしている生徒たちの姿も見られる。
 朝一番だった。
 開場しているはずだが、来場者はまだほとんどない。
 忙しそうにあたふたしている女子たちがいるのみだ。
 しかし、こう見ると、噂通りこの学校はレベルが高いようだ。
 どの子も可愛い。
 ぼくはにんまりしてしまう。
「××女子学園にようこそ!」
「どうぞ、お入りください!」
 受付の女の子たちに呼びかけられる。
 ここの学園祭は広く門戸を開いており、チケットなどなくとも自由に入場できる。
 ぼくは堂々と女の園に足を踏み入れる。
「ライブやります!」
「グラウンドまでどうぞ!」
 などとチラシを渡される。
 各部活動が校内のあちこちでパフォーマンスを行うようだ。しかし、それらの開始時間はまだ先であるし、ぼくには目的地がある。
 校舎に入ってスリッパに履き替える。
「お兄さん、こっちにどうぞ」
「来てください!」
 と、客引きの女の子たちに取り囲まれる。
 お化け屋敷に演劇など、いかにも学園祭らしい出し物をやっているようだった。
 そういうのもいいのだが、やはり今回のお目当ては別だ。口開けで一番に入りたい。
 ぼくは不慣れな校舎の中をさまよい歩く。
 そしてようやく目当ての教室を発見する。
「お兄さん、お茶飲んでいきませんか!?」
 と、腕を組まれる。
 やわらかい感触が伝わってくる。
 甘酸っぱい匂いが漂う。
 その女の子はメイド服姿であった。
「メイド喫茶でーす。可愛い子たくさんいますよー」
 なんて満面の笑顔を向けられる。
 女の子に笑いかけられるなんて普段はまずないことだった。
 これだけでも嬉しくてぼくは満足してしまう。
 しかし、下半身はさらに過大な要求を行う。
 この子とエッチなことがしたい。
 勃起したチンポを入れて射精したい。
 ……今日はそのために来たのだ。
 名札によると、この子は「あんな」ちゃんと言うらしい。
 やや小柄なのだが、メイド服の上からでも胸と腰が成長しているのがはっきりとわかる。
 髪型はツインテール。
 スカートの裾は短く、まぶしい太ももがにょっきり出ている。
 男を狂わせるために存在するような身体だ。
 もう辛抱たまらない。
「じゃ、じゃあ、ちょっとお茶を飲んでいこうかな」
 最初からここに来る予定だったのだが、ぼくは意味なく偶然を装う。
「やった! 一人目のお客さんです!」
 と、あんなちゃんはぼくの手を引く。
 それにしても明るい子だった。
 太陽のような笑顔には、しかし、知性というものが感じられない。どう見てもアホの子である。彼女がこの学校の偏差値を一人で下げているのではないだろうか。
 ともあれ、教室の中に入る。
「あっ」
「えーと、なんだっけ」
 教室内にメイドさんが四人ばかりいた。
 初めての来客に戸惑っている。
「お帰りなさいませ、ご主人様!」
「お帰りなさいませ!」
 慌てて頭を下げる。
 メイド喫茶らしい入店の挨拶だった。
「お好きな席にどうぞ!」
 クラス内は半分が客席で、半分がバックヤード(調理場?)のようになっていた。客席の側には、いくつかのテーブル席が作ってある。学園祭らしく教室用の机と椅子を組み合わせたものだ。一番奥、なぜかソファが置かれている。普通の学校にはこんなものはないはずなのだが。
 もちろん、ぼくはそのソファに座る。
「ご主人様、ご注文は何にしますか?」
 あんなちゃんが笑顔で小首をかしげる。
 などと聞かれても、ここにはメニューすらない。
「えーと、あんなちゃんがいいなあ」
「やーん、ご主人様ったら!」
 あんなちゃんは照れたようにぼくの肩を叩く。わりと本気で叩かれて痛かった。
 別の子が気を利かせてメニュー表を持ってくる。
 カフェということだが飲み物はコーヒーに紅茶にジュースとまあ揃っている。軽食はワッフルがあった。学園祭だとこんなもんだろうか。
 だが、この模擬店には別の商品があることをぼくは知っている。
「裏メニューの方を持ってきてくれるかな」
「えっ、裏メニュー!? マジで!?」
 そう驚いたのはギャルっぽい子だった。とても優等生には見えないが、それなりにしっかりしていそうだ。
 名札は「寧々」とある。
「今日はこのお店を貸し切りたいんだよね」
「貸し切り……お兄さん、お金大丈夫?」
「もちろん」
 ぼくは財布のお札を見せた。
「おおっ」
 と、あんなちゃんが覗きこんで驚く。目がお金のマークになっている。といっても、千円札ばかりでそんなに入ってるわけではないのだが……
「マジかよ」
 驚いた寧々ちゃんはドアに鍵をかける。
 これでもう別の客は入ってこれない。
「あー、裏メニューでっす」
 と、別のメニュー表を持ってきてくれる。
 一見して情報量は少ない。

 30分400円  指名料100円

 そんなことが書かれていた。
 他にはオプションが色々と。
「お兄さん、ここがどんな店が知ってるの?」
 眉をひそめた寧々ちゃんに尋ねられる。
「うん、学園ピンサロだろう?」
 ピンクサロン。
 それはいやらしい風俗店のことだった。
 表面的には隣に女の子がついてドリンクを提供してくれる飲み屋の一種である。
 しかし、その女の子は楽しくお話した後に、男性のおちんちんをしゃぶってくれる。
 本番なし。シャワーなし。サービスはフェラチオのみのお手軽な格安風俗店なのである。
 そんなピンクサロン、略称ピンサロがこの学校にはある。学園祭の伝統として裏メニューを提供しているのだ。
 お金さえ払えば、メイド服姿の女の子たちにフェラチオしてもらえるだなんて、すでに股間がはち切れそうだ。
「ぴんさろってなあに?」
 あんなちゃんが尋ねる。
「あんたがこっちのお兄さんのチンポを舐め舐めするの」
「えっ、そんなことするの!?」
 話を聞いてなかったらしくあんなちゃんは驚いている。
「まー、お金もらえるから」
「えっ、お金!? いくら!?」
「基本の400円に指名料100円で、500円だね」
「500円!」
 たったそれだけの値段であんなちゃんはうっとりしている。
 この模擬店は、学園祭価格だから、それはそれはリーズナブルなのだ。
「これに裏オプション全部乗っけて1000円出すよ」
「1000円!」
 恍惚とするあんなちゃん。
 それだけあればもう何でもするという顔だった。
「うっ、裏オプション……」
 その横で、話を理解している寧々ちゃんはちょっと嫌そうな顔をしていた。
 一人あたり1000円。
 たったそれだけで女の子たちの濃厚なサービスを受けられるのである。
「さあ、誰を指名しようかな」
 ぼくは顔を上げた。
 メイド服の女の子が5人教室内にいる。
 互いに顔を見合わせ、ぼくの前に並ぶ。
「うーん、どうしよう」
 全員が可愛い。
 選びたい放題である。
 女の子を並ばせているこのシチュエーションだけでも興奮してしまう。
「はいはい、あんなを選んで!」
 一番右のあんなちゃんが手を上げてぴょこぴょこ跳ねる。
 その横で寧々ちゃんは嫌なのか恥ずかしいのか自分の肩を抱きうつむいている。
 真ん中で、どうでも良さそうにぼーっとしてる子はカスミちゃんというらしい。
 残り二人はともに金髪であった。仲が良いらしく手を取り合ってクスクス笑っている。
「選べないなあ……」
 ぼくは立ち上がって近くから観察する。
「うーん」
 あんなちゃんの胸に触る。
 メイド服の白いシャツのような部分であった。
「ひゃあっ!」
 驚いたようで飛び跳ねる。
「だっ、だめっ!」
「でも、触らないと選べないんだ。ぼくはおっぱいの大きい子が好きだから、おっぱいの大きい子を指名したい」
「そ、そっか……」
 簡単に納得してしまうあんなちゃん。
 ぼくはメイド服の上からおっぱいをがっしりとつかむ。
 これは想像よりもさらに大きかった。
 頭の中身は育ってないが、身体はすでに熟し切っていると言ってもいい。
「んん……」
 目を閉じて、困ったように眉根を寄せる。
 反対の手でカスミちゃんの胸にもタッチする。
「…………」
 興味ないようでぼーっとしている。
 大きさは普通サイズくらいだろうか?
 思いっきりまさぐってみる。
「ん」
 と、小さな反応があった。最初から目がとろんとしているので、わかりづらいことこの上ない。
 まあいい、次は寧々ちゃんだ。
「どうぞ」
 サービスよく、手を後ろに回して、わざわざ胸を前に突き出す。
 これは大きい。
 正面から両手で揉みしだく。
 興奮してズボンの下のおちんちんがピクピクする。
 若い子にこんなことが出来るなんて……学園祭は最高だ。
「ご主人様こっちもー」
「きてきてー」
 金髪二人がぼくを招く。
 それなら、と二人のものを同時に揉ませてもらう。
「ご主人様、あたしのおっぱいどうですか?」
「これはなかなかだね」
「指名して!」
 二人は抱きついてくる。
 お尻のほうに手を回す。
 胸も尻もそれなり以上のボリュームがある。
「んー」
 左右から顔が近づいてくる。
 ぬるりと舌を舐められた。
 二人はキスしようとしているのだ。
 それに応じてぼくは目を閉じ唇を開く。
 すぐにぬめったものが侵入してくる。
 二人が同時にぼくのベロをつつき、かき回す。
 くちゅくちゅと粘液の音が響く。
「やーん、キスしてるー」
 あんなちゃんが恥ずかしそうな声を出す。
 それだけではなかった。
 金髪の二人組はぼくの股間をなで回すのである。
 これは強烈なアピールだった。
「よーし、五人全員指名しちゃうぞ」
 ぼくは高らかに宣言する。
「五人も!? すごい……」
 財布から1000円札取り出し、1枚ずつ女の子たちに渡す。
「おおー」
 女の子は現生を手に目を輝かせていた。
 とくにあんなちゃんは感動している。
 こんな金額で喜んでくれるなんて、学園祭様々である。
「それじゃ、ご主人様こちらに!」
 言われて再びソファに腰を下ろす。
 左右にあんなちゃんとカスミちゃんがつく。
「たくさんサービスするからね」
 と、あんなちゃんはぼくの腕を取ってぎゅっと抱き寄せる。
 一方カスミちゃんは軽くぼくの手を握っただけだった。やる気があるのかないのか。
 まずは二人の肩を抱いて、もてる男の気持ちを味わう。
「ちょっと待っててね」
 せっかくお金を払ったのに寧々ちゃんはバックヤードのほうに行ってしまう。
 残った二人、金髪コンビはぼくの前にひざまづいた。
「失礼しまーす」
 ズボンのベルトをカチャカチャと外す。
 チャックを下ろし、ズボンを膝のあたりまで引っ張る。
 パンツの上から勃起したぼくの逸物がわかる。
「あーん、大きくなってるー」
 と、布越しになで回される。
 待ち望んでいた性感。ずっとそうされていたいくらい気持ちいい。
「これも下ろしますねー」
 軽く腰を上げるとパンツを引っ張り下ろされた。
 ぼくのおチンポが女子四人の目にさらされた。
「ぎゃーっ!」
 横にいたあんなちゃんが勃起チンチンを見て悲鳴を上げる。
「わーっ、すごーい」
 金髪二人組は肉棒に顔を近づける。
「もうこんなになってる」
「ビンビンだね」
「お汁がとろーり出てるよ」
「興奮してるんだー」
 クスクス笑い合う。
 そう、メイド服姿の女の子たちに気持ちよくしてもらうのが楽しみで先っぽからはカウパー液が出ていたのだ。
「カスミちゃん、ぼくのチンポどう?」
「…………」
 やる気なさそうに視線を落とす。
「……ちんぽ」
 感想はそれだけだった。
「じゃあご主人様いただきまーす」
「気持ちよくなってね」
 金髪の二人は口を開き、はむっと左右から吸い付く。
 舌が亀頭を舐め回す。
 カリの裏の部分を責められる。
 もちろんおしぼりで拭くこともない即尺であった。
「ん……」
 求めていた刺激にぼくは声を漏らす。
「わっ、気持ちよさそう」
 あんなちゃんが間近からぼくの顔を観察する。
 ぼくは肩に置いた手を胸のほうに回す。
「ひゃあっ」
 あんなちゃんとカスミちゃんのおっぱいを揉みながら、おちんちんを舐めてもらう。
 女の子二人による舌奉仕。
 受け身のぼくは悦びに身を浸す。
「ほら、あんなとカスミちゃんもご主人様を気持ちよくして」
「えっ、どうするの?」
「乳首責めとかベロチューとか……」
「えーっ!」
 あんなちゃんは戸惑いつつも、ぼくのシャツを引っ張り出してめくる。カスミちゃんはやる気がないと思ったが、服を引っ張りぼくの乳首を露出させた。
 女の子四人の前でほとんど半裸になる。
 シャツを胸までめくり上げ、ズボンとパンツを足首まで下ろしている。
 まさか学校でこんな姿になるなんて思ってもみなかった。
 左右から伸びる指が乳首に軽く触れる。
 くにくに指先でいじられる。
「んんん……」
「えっ、男なのに乳首で感じてるの?」
「うん、けっこう感じる……」
「変なの……」
 あんなちゃんの顔が近づいてくる。
 同時にカスミちゃんも顔を寄せた。
 にゅるっと真っ赤な舌が伸びてくる。
 ぼくは口をだらんと開け、ベロを伸ばし待ち受ける。
 ぺちょりと舌が触れた。
 柔らかくて甘い。
 二人がぼくの唇と舌をしゃぶる。
 唾液で口元が汚れる。
 ダブルキスであった。
 もちろんその間も下半身ではダブルフェラされている。
 女の子四人の同時奉仕を受けているのだ。
 順番に舌を強く吸われる。
 固くなった乳首をいじり回される。
 性感帯への徹底した責め。
 粘液の混ざり合う音が上下から聞こえる。
 こんなのが5000円で楽しめるなんてあまりに安すぎる。
 ぼくはソファの背もたれに体重を預け、あんなちゃん、カスミちゃんのスカートに手を入れる。
「んっ!」
 太ももをなで回し、軽く股間に触れた。
 それでも二人は奉仕をやめない。
 その一方おちんちんへの口淫は佳境に入っていた。
 一人が亀頭を責め立てる。
 もう一人がタマと竿の裏筋を舐める。
 完全にイかせようとする動きだ。
 すぼめた唇が激しくカリを前後する。
 もう出てしまいそうだ。
「すごい、カチカチだよ」
「こんなに固くなるなんて」
 二人は同時に亀頭を舐め回しながら、竿とタマをマッサージする。
 股間の奥底から熱いものがせり上がってくる。
 我慢出来なかった。
 ぼくは目を閉じ股間に集中させる。
「いいよ、イッて」
「好きなだけ出していいからね」
 手の動きが速くなった。
 竿をしごきつつ、二人で先っぽをしゃぶる。
 完全に限界だ。
 ぼくは少しだけ溜める。
 そして一気に解き放った。
 どびゅるるっ!
 勢いよく欲望が駆け抜ける。
 先端から放出された瞬間、ぼくは最高の快楽を得る。
「やんっ」
「出たっ」
 金髪二人組が嬌声を上げた。
 びゅるっ! びゅるっ! びゅるっ!
 ぼくは一定のリズムで精子を飛ばした。
 自分でも濃くて力強いのがわかった。
「どんどん出てる」
「いいよーもっと出してー」
 二人は竿をしごき、舌を動かし、さらなる射精を促してくれる。
 抵抗することなく、ぼくは思う存分出した。まるで溜まっていたものをすべて吐き出してしまったかのようだった。
「わーすごーい」
「プリプリだよー」
 ようやく射精が終わると、二人の顔は精液まみれになっていた。
「わっ、なにこれ……」
「…………」
 あんなちゃんはちょっと引いている。
 カスミちゃんは眠そうにしていて反応がない。
「たくさん出たねー」
 金髪二人組は顔射され、ザーメンまみれになりながら笑顔であった。
 ぼくの解き放った薄汚い白濁液が頬にかかり、鼻筋にかかり、髪にまでかかっている。
 そして口周りはべとべとだ。
 ぼくの精液をすべて受け止めてくれたのである。
「……そうだ」
 携帯電話を取りだしてその顔を撮影する。
 写真撮影可のオプションを付けていたのである。
「いえーい」
 精液に汚された二人がダブルピース。
 いい記念撮影になった。
「ほんと、たっくさん出たね」
「ゼリーみたいだよ」
 金髪二人は指に付いたぼくの精子をジュルジュルと吸う。
 飲精のオプションを付けているから当然であった。
 互いの顔についたのを軽く舐め合って、舌をぼくのザーメンまみれにする。
「こんなに出たのに、まだ固いよ、ご主人様♪」
「溜まってたの?」
 その問いにうんとうなずく。
「実は今日のためにお金も精子も溜めてきたんだ」
 ぼくは学園祭風俗店マニアだった。
 平素はお金と精子を溜めて日々悶々としながら、学園祭のシーズンが来るのを待つ。
 そしてそのときが来たら大解放するのだ。
 これがぼくの年間のサイクルであった。
「じゃあもっと精子出そうね」
 金髪の内の一人がするっと下着を下ろした。
 そして、ぼくのほうにお尻を突き出し……にゅるっとおチンポを飲み込む。
 入ってしまった。
 もちろん生である。
 射精直後でまだ精液がべっとりと付いている。
 それなのに挿入してしまったのだ。


  ……………………
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(製品版に続く)


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