体験版 100メートル走
ズルズルズルッ、プルンッ。
(つぐみの奴、今日はこんなパンツなんて穿いちゃってるのか……)
背後に回った後、つぐみのブルマを一気に引きずり下ろしていく。
腰ゴムを引っ張ると、白いパンツが視界に飛び込んでくる……地味な柄だけど、つい注目せずにいられない。
いつまでもパンツを鑑賞しているわけにも行かないので、太股まで一緒に脱がしていく。
丸見えになったお尻が揺れ動くたびに、柔らかい感触が手元に伝わってくる。
グリュグリュグリュッ、ズニュニュッ。
(なかなか奥まで入ってくれないもんだな……もうちょっと押し込んでやらなくっちゃ、すぐ飛び出しちゃいそうだ!)
あらかじめ用意していたバイブを取り出すと、つぐみの太股を掴む。
つぐみの大事な部分に、いやらしい玩具をプレゼントすることにしたのだ。
底の部分から押し込んでいる間も、つい焦らずにいられない……膣が締まっているせいか、なかなか思うように入ってくれそうになかった。
色んな方向に捻じ込みながら、太い形状をさらに潜り込ませていく。
……パンッ!
何とかバイブを入れ終わったので、オレはすぐに退散することにした。
下ろしていたパンツやブルマを穿かせた後、大慌てて持ち場に引き返す……もし少しでも場所がずれちゃったりしたら、誰かに見つかっちゃうかもしれないのだ。
物陰に潜んだ途端、すぐに時間が動き出す。
ピストルの音がいきなり聞こえてきて、一気に周囲が賑わってくる。
「あ、あひぃっ……!?」
モゾモゾモゾッ、クネクネクネッ!
出発した途端、つぐみはすぐに悲鳴を上げる。
時間が停まっている間にバイブなんて入れられちゃってるんだから、さすがに苦しくてたまらないみたいだだ……まだ走り始めたばかりなのに、いきなり足取りが鈍っていく様子なんてあまりに面白くてたまらない。
ブルマの真ん中部分が異様に盛り上がっている様子から、当分は目を離せそうになかった。
無理に動いちゃうから、さらにバイブが減り込んじゃってるはずなのに。
「お、お願いだから! そんなに奥まで入ってこないでぇ……ひんっ!?」
メリメリメリィッ、ゴトンッ。
何度も身悶えを続けるうちに、とんでもない事態を招いてしまう。
その場にとっさに立ち止まった途端、つぐみのお尻から何かが飛び出してきたのだ……どうやら腰をくねらせた拍子に、アソコに差し込んだバイブが抜け落ちてしまったらしい。
折角奥まで押し込んでやったはずなのに、こんな簡単に外れちゃうなんてさすがに思いもしなかった。
ブルマやパンツをお尻に食い込ませたまま、未だに震え上がってる始末だ。
ヴィヴィヴィヴィヴィヴィッ……
「おい、あの子。急に止まっちゃったみたいだけど……一体、どうしちゃったんだ?」
「うわぁ……あれ、見てみろよ! ブルマからヘンなものが出てきちゃったみたいだぜ!」
「あれって確か、大人のオモチャだよね……あんないやらしいものなんて、ずっと入れちゃってたの!?」
いきなり落下したバイブのせいで、段々と周囲が大騒ぎになっていく。
つぐみのお尻からいやらしい玩具なんかが出てきちゃったんだから、さすがに驚いちゃってるみたいだ……体育祭に似つかわしくない代物なんかを、明るいうちから見せられちゃってるから当然かもしれない。
悲鳴を撒き散らしてばかりいる女子達をよそに、男子達が面白半分に噂を繰り広げる始末だった。
地面に落っこちたまま振動している太い形状なんて、どう考えたってバイブ以外に考えられないだろう。
「い、嫌っ! どうして、こんなものが身体からいきなり出てきちゃってるのよ……!?」
ワナワナワナッ、ヒクヒクヒクッ……
次々と浴びせられる注目に気づいて、つぐみはすぐに縮み上がってしまう。
アソコにバイブなんて埋め込まれたまま体育祭に出ちゃったなんて、さすがに本人だって思いもしなかったはずだ。
ずっと足元を見つめたまま、今にも泣き出しそうな顔なんて浮かべちゃってる。
もうここまで大騒ぎになっちゃった後だから、もう競技なんて続けられそうにないだろう……