体験版 フェイズ1
「セシリア殿、そんなに肌を見られるのが嫌でたまらないのか? それなら、我が輩が手を貸してやらないとな……それっ!」
「げ、ゲオルグ! 今度は何をしてくるつもりなの……あうぅっ!?」
ギュムッ、ビリビリビリィッ!
縮み上がっているセシリアの様子をじっと眺めながら、ゲオルグは一気に距離を詰めていく。
どうやら乳房を人目に晒したのを気にしているようなので、たっぷり辱めることにしたのだ……しっかりと膨らんでいる形状に、つい注目せずにいられない。
平然と近づいてくるゲオルグに文句をぶつけていた矢先、セシリアはすぐに言葉を詰まらせてしまう。
衣服を掴むと力任せに剥ぎ取ってきて、まんまと上半身裸にさせられてしまったのだ。
「こ、こんな破廉恥な真似なんてしておいて! 只で済むとでも思ってるのか……ひんっ!?」
ムニュッ。
ゲオルグのとんでもない行動に、セシリアも思わずひるんでしまう。
ただでさえ身動きを封じられて大変な中、衣服を台無しにさせられるなど思いもしなかった。
慌てて文句をぶつけようとした途端、すぐに悲鳴を洩らしてしまう……丸出しになった乳房を、思いっ切り掴まれていたのだ。
いやらしい手つきで胸元を探られるたびに、つい身を捩らせずにいられない。
カチャカチャッ、プルンッ。
「随分と口だけは達者みたいだな、セシリア殿……だが、まだ拷問の最中だって言うことを忘れたわけじゃあるまいな?」
嫌がってばかりいるセシリアも構わず、ゲオルグは着々と準備に取り掛かる。
柔らかい乳房を揉み解すうちに興奮を掻き立てられてしまったので、いやらしい行為を迫ってみることにしたのだ……普段から何かと威張り散らしている相手に、ここまで欲情させられるなどさすがに思いもしなかった。
ズボンを下ろすと、しっかりと張り詰めた逸物がすぐに飛び出してくる。
根本の部分を掴んだまま、わざわざセシリアの方へ先端を向けていく。
「そ、そんな汚いもの! いちいちこっちに向けてこないで……!?」
ヒクヒクヒクッ……
不意に見せつけられた代物に、セシリアはさらに困り果ててしまう。
あまりに理不尽な理由で拷問を強いられるだけでなく、どうやら卑猥な行為まで迫られようとしていたのだ。
とっさに視線を逸らした後、つい文句をぶつけずにいられない……しっかり起き上がっている部分の形状が、少しも脳裏から離れそうになかった。
物々しい雰囲気をありありと意識させられて、言い表しようのない恥じらいに苛まれてしまうのだ。
「ふふっ、随分と慌てているようだな。さすがにセシリア殿も驚いてしまって当然か……もしかして、誰かのものを見るのはこれが初めてだったりするのか?」
シュコッ、シュコッ、シュコッ……
嫌がってばかりいるセシリアの顔をじっと眺めながら、ゲオルグはいやらしい行為に耽っていく。
自慰行為している様子を、わざわざセシリアに見せつけることにしたのだ。
堅くなった部分を握り締めたまま、思い思いにしごいていく……先端を顔に向けてやるだけで、すぐに怯えてしまうのが面白くてたまらない。
どれだけいやらしい興奮に駆られてしまったのか、しっかりセシリアに見せつけてやる魂胆でいたのだ。
「そ、そんな恥ずかしいこと! いちいち聞いてこなくてもいいじゃない……!?」
モゾモゾモゾッ、フルフルフルッ……
ゲオルグに文句をぶつけている間も、セシリアはすぐに縮み上がってしまう。
すぐ目の前で、いやらしい代物が何度も脈打ってくる……どんなに目を瞑っても、押し寄せてくる熱気を少しも避けられそうになかった。
相手の様子を少しも確かめられそうにない中、言い表しようのない不安に苛まれてしまう。
まともな身動きすら取れないまま、おかしな目に遭わされようとしていたのだ。
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……あ、あと少しで出てきてしまいそうだ! セシリア殿、しっかり受け止めてみるんだ……んんっ!」
ガクガクガクッ、ビュククンッ!
縮み上がっているセシリアを相手に、ゲオルグはおかしな言いつけを始める。
すぐにでも絶頂に達してしまいそうだったので、射精の瞬間をしっかり見届けるよう言い放つ。
夢中になって逸物をしごくうちに、あっと言うまに絶頂へ達していく……激しい刺激が下半身を駆け巡ってきて、少しも抑えられそうになかった。
堅く張り詰めていた部分が根本から跳ね上がってきて、一気に表面が脈打ってくるのだ。
「も、もうお願いだから勘弁してぇっ……んひぃっ!?」
ブビュルビュルッ、ビチビチビチィッ……!
ゲオルグに泣き言を洩らす間もなく、セシリアは悲鳴を撒き散らしてしまう。
目の前で自慰行為を見せつけられるうちに、粘ついた液体を顔面に浴びせられてしまったのだ。
とっさに仰け反った後も、ついうろたえずにいられない……拘束具に阻まれて、どんなに頑張っても避けられそうになかった。
いやらしい代物が揺れ動くたびに、おかしな代物が次々と張りついてくる。
ヌチョヌチョヌチョッ、モワァッ……
(何なのよ、この酷い臭いは……それに、こんなにネバネバしてきちゃって。もう気持ち悪くてたまんない!?)
顔中にこびりつく精液の感触に、セシリアは言葉を失ってしまう。
鼻先や頬の辺りに、粘ついた感触がしつこく纏わりついてくる……熱を帯びた代物が顎の辺りに垂れ落ちてきて、あまりに薄気味悪くてたまらない。
猛烈な異臭まで周囲に漂ってきて、思わず息を詰まらせてしまう。
おぞましい代物をすぐにでも払い除けなければいけないのに、もはや為す術がなかった……
「さて、今日はこの辺りで勘弁してやるか。セシリア殿、しばらくおとなしくしているんだぞ……?」
「こ、今度は何をしてくるつもりなの……うぐぅっ!?」
プシュウウウゥゥゥッ!
縮み上がっているセシリアの様子をじっと見下ろしながら、ゲオルグはさりげなく言葉を切り出す。
顔射し終わったので、拷問を切り上げることにしたのだ……噴射器を取り出すと、セシリアの前へ突きつける。
ゲオルグに文句をぶつける間もなく、セシリアは言葉を詰まらせてしまう。
ガスを嗅がされるうちに、段々と意識が遠のいてくる……
* * * * * *
カツッ、カツッ、カツッ……
「ほら、しっかり歩かないか! こんなだらしない仕草なんて、もし誰かに見られたら一体どうするつもりなんだ!」
「せ、セシリア様! 申し訳ございません……!」
ゲオルグに拷問させられた翌朝、セシリアは平然と通路を歩き回る。
催眠ガスを吹きつけられるうちに、まんまと記憶を消去させられていたのだ。
傍にいた部下を呼び止めると、すぐに注意を浴びせる。
つい数時間前に精液を顔面に浴びせられた事実を少しも気に留めず、女将軍として振る舞い続けていたのだ……