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(体験版)第一話 全裸審査
某レコード会社主催のアイドルオーディション会場。
控え室となっている大広間には明日を夢見る女子たちが詰めかけている。
気合いの入った可愛い服装。
すでに二次予選を勝ち抜いてきた候補者たちだけあって、全員が美少女である。
場の緊張が緩んでいいるのは、すでに審査があらかた終わり、結果をホームページ発表で待つだけになっているからだろう。
オーディション会場での自己アピールを終えた少女たちは荷物片手に家路につこうとする。
俺はそんな一人に声をかける。
「こっちに来てくれるかな」
不審者を見るような目で見られた。
しかし胸元の「フリーパス」を誇示すると、一転して素直に言うことを聞く。周囲のスタッフや参加者たちも一切疑問を感じていないようだ。
彼女を連れ込んだのは、専用に用意させたオーディション会場であった。パイプ椅子がひとつあるきりの小さな部屋だ。鍵を閉めると、二人きりの密室になる。
不安なのか、候補者の少女はキョロキョロしている。
手足の長いすらっとした子だった。小さな顔に黒髪のポニーテール。ちょっと痩せているが、抜群のスタイル。もう少し背が高ければ、女性向けモデルでも行けるかもしれない。
「名前は?」
「るなです」
実のところわざわざ聞くまでもなく、資料のコピーを持っていた。最近は可愛い名前の若い子が多い。
「ぼくは今回のオーディションのプロデューサーなんだ」
俺はぬけぬけと嘘をついた。いや、嘘ではないのだが、俺にアイドルのプロデュースなど出来るはずがない。
「えっ、プロデューサーさん!?」
るなちゃんは驚いている。
フリーパスを持っている限りは、だいたいなんでも信じるのである。実は君の母親なんだといっても信じるかもしれない。
「別室で自己アピールを見ていてね、気になって声をかけたんだ」
「本当ですか!?」
るなちゃんは喜んでいる。プロデューサーに才能を見いだされたと思いこんでいるのだろう。実は俺好みの美少女として見いだされただけなのだが。
俺はパイプ椅子に座って業界人らしく足を組む。
「重要な質問があるんだ。これはアイドルになれるかどうかの問題だから答えてほしい」
「はっ、はい」
と、俺に言われて、るなちゃんは身体をこわばらせる。
「恋人はいるかな?」
「いません」
ほとんど即答であった。
「本当かい?」
「はい」
「ふむ……」
とりあえずは第一次審査通過。書類のコピーにメモを取る。
続いて……
「るなちゃんは処女かな?」
「えっ!?」
質問の意味が理解出来なかったらしく、大声で聞き返す。
「るなちゃんが処女かどうか、男性経験があるかないかを聞いているんだ」
俺は胸に下げたフリーパスを意味ありげに見せながら尋ねる。
「……しょ、処女です」
うつむきながら答える。
「男性経験はないと?」
「はい……」
「キスの経験はあるかな」
「ありません……」
素晴らしい。
「アイドルはファンが恋人。プロデューサーが恋人だからね」
俺は感心する。
これで最終審査まで進んだと考えていい。
「えっ、プロデューサーが恋人……?」
俺の言葉に、るなちゃんは戸惑っているようだった。
「バレエの経験があるらしいね」
そこで俺は話を変える。
「……はい、身体のやわらかさには自身があります」
るなちゃんは立ったまま両足を左右に開いて、百八十度開脚する。そのまま前にぺたり。
なるほどこれは自慢するだけのことはある。
ちなみに床にはこれを見越して、ヨガマットを用意してあった。
「立ったまま、足を上げることも出来るかな?」
「えっ、スカートのままでですか?」
「もちろんだよ。全部が審査対象だからね」
るなちゃんは短いスカートをはいていた。
床で開脚するくらいなら問題ないが、立ったまま足を上げたりしたら下着が見えてしまうだろう。
「わ、わかりました」
すっと立ち上がるるなちゃん。
「…………」
恥ずかしそうにしながらも、右脚をゆっくり上げていく。
スカートは短い。
しかし足は横から上がっていくので、正面からでは何も見えなかった。ただ、太ももがずり上がってよく見えるようになった。スマートな体型だけあって、足も細いようだ。
いわゆるY字バランスの形になる。
いやY字よりももう少し足が上がっているだろう。
「ふむ……」
俺は立ち上がると、パンツの見える位置に移動した。
「うううっ……」
るなちゃんがうめく。
「なるほど、ピンクのチェック柄か」
女の子らしい可愛らしい下着だった。
顔を近づけてると、どうやら新品である。
見られることもあるかもしれないと思って、きれいなパンツを用意したのだろうか。
よく気の付く子である。
大きく開脚していることで、ぷっくりと膨らんだ恥丘がよく見える。この薄い布の向こうに処女が待っているのである。
指で股間を押す。
布がめり込んでいく。
なんてやわらかいんだ。
「きゃあっ」
刺激に耐えられなくなったらしく倒れてしまう。
おっと。俺は大人の男らしく、その身体を抱き留める。
「はうう……」
やはり細い身体だった。
俺は抱きしめたまま、背中をなで回し、お尻をなでる。
「あっ、そこは……」
厚みは足りないが、弾力とやわらかさの両方がある。手のひらが幸せだ。
「るなちゃん、なかなかよかったよ。それじゃあ、おっぱいを見せてもらえるかな」
「えっ、ええっ!?」
るなちゃんは驚いているらしい。
「うちは水着審査がないからね。スタイルを確認するために、裸の審査をしないといけないんだ。プロデューサー以外だれもいないから恥ずかしがらないでいいよ」
「わ、わかりました」
おずおずと着ていたシャツをまくるるなちゃん。
白いジュニアブラが見えた。
まだまだ乳房は成長途中なのかもしれない。
「乳首の色や形まで審査対象だからね」
「は、はい……」
目をつぶって、ジュニアブラをめくってしまう。
あらわれたおっぱいは若々しく、やはり未成熟だった。
カップ数で言うとAくらいになるだろうか。
そこには小さくても確かな膨らみがある。
そしてトップは小さくて薄い。
すでに尖っているが、自己主張弱めであった。
まったく新人アイドルらしい初々しさだ。
「うん、薄いピンクか。高得点だね」
俺は間近で観察しながら、評価をメモする。
るなちゃんは恥ずかしそうにぎゅっと目をつぶり、我慢しているようだ。
「それじゃ味も確かめないとね」
「あ、味!?」
俺はぬるりと乳首を舐めた。
「ひあっ!?」
固くなっていて吸いやすい。
ぬるぬる唾液まみれにしてしまう。
「ううんっ……。ふああ……」
るなちゃんが肩をふるわせる。生まれて初めておっぱいをしゃぶられて、奇妙な感覚なのだろう。
反対側も舐め回す。唾液のついた乳首を人差し指と親指でつまんでコリコリする。
「んん……!!」
「味も高得点だね」
実際にはほんのちょっと汗の味だがそれが最高なのだ。
「よし次はこっちから」
俺はるなちゃんの前にひざまづいて、スカートの中に顔を突っ込む。
先ほど見たピンク色の下着。
顔を押しつける。
「ひゃっ……だ、だめです……」
「これもプロデューサーの仕事なんだよ」
細い太ももの感触。ピチピチとした弾力があって女性らしい肉付きも確認できる。
パンツをずるりと下ろす。
「ひゃっ、ひゃあっ!?」
るなちゃんは心底驚いたようだった。
「審査では参加者のおまんこも確認するんだよ。合格したらオーディション全国大会に行けるから頑張って」
「で、でも……」
内股になってスカートの上から股間を抑えるるなちゃん。そこは女子にとって最後の聖域である。
「恥ずかしいのかな? じゃあぼくも脱ごう」
俺はズボンとパンツを下ろした。
すると、すでに勃起したチンポがお目見えするのである。
「えっ……ええっ!?」
るなちゃんの視線が釘付けになったのがわかる。思わず股間に力が入る。
「ひあっ、動いた……」
ビクビク上下する肉棒。
アイドル候補生が男体の神秘に目を見張る。
「見せ合いっこだよ。るなちゃんもおまんこを見せてごらん」
「わ、わかりました……」
目を閉じ、顔を横目に背け、スカートをじりじりとたくしあげる。
割れ目の入り口が見えた。
もちろん無毛である。生えていたとしても剃らせる。
「うーん、これじゃよくわからないな……。足を開いて見せてくれるかな」
「………………」
「開脚は得意だろう?」
真っ赤になってうつむいてしまう。
しかしプロデューサーの言うことを素直に聞いた。
床に座ると、両足を左右に開いたのだ。
「ふーむ」
俺は上からのぞきこんだ。
縦に一本のくっきりしたスジ。
足を大きく開いているので、少しだけ中が見える。
「審査開始!」
ぱっくりと指で左右に開く。
内側は薄い紅色だった。
色素沈着しておらず、まだまだ未成熟なことがうかがえる。
しかし女としての機能はとっくに出来上がってるはずだ。
割れ目の一番上、小さな突起を露出させる。
ここにはアイドルの全神経が集中している。
ぺろっと舐める。
「ヒッ!」
るなちゃんが喉を鳴らした。
ちょっとしょっぱいかな。気にしないけど。
唾液で湿らせた舌で未開発のクリトリスをじっくりねぶる。
「んはあっ」
両手で俺の頭を押しのけようとする。
少々刺激が強すぎたようだ。
そんなことは気にせず舐め回す。
固く尖らせた舌先でツンツンして、くりくり。
下から上に、一気に舐め上げる。
「〜〜〜〜〜〜ッ!!!」
るなちゃんは強制的な快楽に悶絶して、後ろに倒れてしまう。
両足は左右180度にまっすぐ伸びている。
さすが身体が柔らかいのが売りだ。
これなら合格間近である。
指でクリトリスをこすりながら、膣口に舌を這わせる。やはりしょっぱかった。
膣全体がヒクヒクと動く。
奥からぬるっとした液体が分泌されていた。
内側をしつこく舐めながら、陰核を刺激し続ける。
「ひぐっ」
るなちゃんが息を詰まらせた。
全身がブルブルと震える。
「!!!」
ん、これは……
顔を上げると、るなちゃんはほとんど白目を剥いていた。
初めての強制絶頂で気絶してしまったのだ。
おまんこ丸出しで気を失うなんて無防備にもほどがあった。
しかし、美少女に初めてのオーガズムを与えたことで俺は満足する。
「…………」
いや満足していないやつがいた。
股間の息子であった。
先端の鈴口からカウパー液が垂れている。
なら仕方がない。
俺は亀頭部をるなちゃんの割れ目に押しつける。
粘液ごしに粘膜と粘膜が絡んだ。
それだけで強い快感がある。
膣の入り口あたりに亀頭を押しつける。
しかし処女は固くて亀頭のさらに先っぽくらいしか入らなかった。
まだプロデューサーを受け入れる準備は出来ていないようだ。
ぐりぐりする。
亀頭を膣全体にすりつける。
やはりこれだけで気持ちいい。
気絶した女の子を相手に腰を振る。
手で竿を押さえつけて性器同士が絡み合うようにする。
粘膜を刺激し、膣に亀頭を押しつけ……
びゅっっ!! びゅるるっ!!
俺は射精した。
これは膣外射精というよりは、膣射であった。
割れ目が俺の白濁液で汚染される。
びゅっびゅっびゅっ!
その事実に興奮してさらに放出してしまう。
割れ目にぬるぬるなすりつける。
おまんこが俺の精子まみれだ。
まだ挿入していない処女なのに妊娠してしまうかもしれない。
「……えっ、これって」
目を覚ましたるなちゃんはぽかんと自分の股間を眺める。
気絶していた間に、哀れ処女まんこはぶっかけ済みだった。
「アイドルの本当の仕事はプロデューサーを射精させることなんだよ」
「そ、そうなんですか?」
「射精させたから合格だよ、おめでとうるなちゃん」
「本当ですか!? やったあ……!」
脳天気に喜んでいるるなちゃん。
「といっても、まだ処女だから全国の最終オーディションに進んだ段階だからね。合格するにはおちんちんを受け入れて膣内射精されないと」
「はっ、はいわかりました」
るなちゃんはオーディション参加者の顔に戻る。
しかし、顔は先ほどのクンニで真っ赤になっていた。
「このままパンツを履いて帰宅して下さい」
「はい」
股間を精子まみれにしたままパンツを履くるなちゃん。クロッチはもうドロドロだろう。
「守秘義務があるから、オーディションの話は誰にも言っちゃ駄目だよ。お友達やご両親にも秘密だからね」
「わかってます」
ツーンとイカの臭いを漂わせながら、るなちゃんは臨時オーディション会場を出て行く。
これでまた一人最終候補者が決まった。
最終オーディションの全国大会は、後日東京で行われる。
フリーパス。
それは俺がいつの間にか手に入れた謎のアイテムであった。
外見上は会社員が首から提げているようなIDカードに見える。フリーパスと書いてあること以外に目立った特徴はない。
これを持っていさえすれば、どこにでも入れる。テレビ局の女子更衣室にも、アイドルのオーディション会場にもだ。
このフリーパスには、どうやら他人をだます洗脳催眠の効果があるようなのだ。
フリーパスを見せられると、相手はどんなことでも信じてしまう。
アイドルのプロデューサーだと言っても信じる。プロデューサーとアイドルは性行為するのが当然などといった戯言を発しても、鵜呑みにして疑いすらしない。
このフリーパスを使って、俺はお気に入りのアイドルたちと生セックスを重ねて来た。何度も膣内射精するものだからみんな妊娠してしまい、アイドル引退を余儀なくされたほどだ。
代わりを補充しようとしたのだが、困るのはアイドルに非処女が多いことである。俺は処女を破るのが大好きで、汚らわしいヤリマン女など相手にしたくないのだ。
どこで処女を集めればいいか――
俺は各事務所やレコード会社に命じて、大々的なアイドルの新人発掘オーディションを行わせることにした。
若くて業界未経験な女の子たちなら処女が多いと思ったのだ。はたしてそれは正解なのかどうか、オーディションの場で決することとなる。
その日、俺は小さな劇場に足を運んだ。
朝から会場の前には若くて可愛い女子たちとその母親らしき付き添いが集っている。
アイドルオーディション。
今日は関東予選であった。
……………………
(製品版に続く)
※体験版は製品版の1/6ほどの分量です
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