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第一話 初体験実習(体験版)



(※体験版は製品版の1/5ほどの容量があります)



 コンコンとノックの音。
「失礼します」
 女子生徒が部屋に入ってくる。
 こちらに向けて軽く一礼。
 黒い髪がはらりと流れる。
 おっとりとした雰囲気の女子であった。
 胸が大きく、髪が長く、いかにも男子にもてそうである。
 名札に白いシールが貼られている。
 これは処女の印。
 名前は「彩乃」ちゃんか……。
「あの……、先生……」
「身だしなみが乱れているよ。ちゃんとしなさい」
 機先を制して、おじさんはそう注意する。
「はい……」
 胸元に手をやる彩乃ちゃん。
 我が校の制服は紺のブレザー制服である。女子のスカートは赤系のチェックだった。
 ブラウスのボタンは上まできっちり止まり、リボンが付いている。
 彩乃ちゃんはボタンをひとつひとつ外していく。
 内から白と水色のブラジャーがのぞいた。
 胸を開き、ブラがよく見えるようにする。
 やはりサイズは大きいようだ。
 おじさんの目測によるとGカップある。
「よろしい」
 と、軽くうなずき、正面から胸を揉む。
 やはり、相当のボリュームであった。
「んん……」
 彩乃ちゃんが恥ずかしそうにうつむく。
 しかし、おじさんの前に出るときは胸をチェックされるのが当然なのである。特に巨乳の女子の場合はそうだ。
「まあ、座りなさい」
「はい……」
 おじさんがソファを薦めると、彩乃ちゃんは素直に座る。
「それで今日はどうしたのかな?」
「その……彼氏が出来たんです……」
「ほう」
 なにしろこの胸である。
 たしかに恋人が出来て当然。ここまで処女だったのが信じられないくらいだ。
「それで、その性教育をお願いしたくて……」
「なるほど」
 おじさんは彩乃ちゃんの横に座って、太ももをなで回す。
「ん……」
 顔を赤くして我慢している。
 ここは我が校の性教育室。
 そしておじさんは性教育担当のおじさんであった。
 パンツ一丁のハゲかけた中年男。
 それがおじさんである。
 教員免状を持っておらず、この学校に雇われているわけでもない。
 それがなぜ性教育などしているかというと、若い子とエッチなことがしたいからである。
 おじさんはピチピチした若さが大好きなのだ。
「それでは一から全部教えてあげようかな」
 首元に顔を埋めて匂いを嗅ぐ。
 この甘い香りは処女の香りだ。
 思わずうなじのあたりを舐めてしまう。
「きゃうっ!」
 驚いた彩乃ちゃんが身体を引こうとするが、肩をがっちり押さえて逃がさない。
 若い肌を舌先で堪能する。
 彩乃ちゃんを最初に味わうのは彼氏ではなくおじさんなのだ。
「そのボーイフレンドはどんな子なのかな?」
「はい、クラスのバスケ部の人で……」
「へぇ、今は部活に?」
「はい……」
 放課後である。
 彼氏くんがスポーツに汗を流すなか、彼女さんは膣から血液と精液を流すことになってしまう。
 それが我が校のルールなのだ。
「まずはキスからかな……。彩乃くん、キスをしたことはある?」
「ないです……」
「じゃあ、おじさんがファーストキスだね」
 それは尋ねずとも知っていた。本校において、女子のファーストキスの相手はおじさんであると定められている。
「おじさんとのキスはノーカウントになるからね。あくまでボーイフレンドとキスするときのための練習だよ。初めてで失敗したら困るだろう?」
「…………はい」
「おじさんの手を握って目をつぶってごらん」
「…………」
 彼女はおじさんのいうとおりにした。
 目の前に桜色のくちびるがある。
 少しだけ開いて、少しだけ湿っている。
 これをおじさんが奪ってしまう。もちろんノーカウントにはならない。初めての男の記憶が未来永劫彼女には残る。
 おじさんは顔を寄せる。
 女子特有の甘い香りと体温を感じる。
 吐息がかすかにかかる。
 ぶちゅっとくちびるを押しつける。
「んん……」
 逃げそうになるのをさらに追いかける。
 女の子の柔らかさを感じる。
 手をぎゅっと握り、恋人のようにキスをする。
 くちびるをぺろりと舐める。
「ひゃっ」
 彩乃ちゃんは身を引いた。
「ディープキッスだよ。恋人同士は舌を絡め合わせるんだ。これがとっても気持ちいいんだよ」
「………………」
 彩乃ちゃんは下を向いている。おじさんと唾液を交換することに、抵抗があるようだ。
「ほらおじさんのおちんちんを触ってごらん」
 パンツ一丁のおじさんは股間を強調する。
 布の下では息子が大きくなっている。
 若い子が近くにいるだけでおじさんは勃起してしまうのだ。
 彩乃ちゃんは男性自身を前におびえている。
 恐る恐る手を伸ばすのだが、接触に踏み切れない。
「ほら、こうするんだよ」
 おじさんは手を取って股間に押しつけた。
「!!!」
 むりやりぎゅっと握らせる。
「こうやって、男性のペニスを刺激するんだ」
 下着の上からなで回す。強制的になで回させる。
「どうかな、おじさんのおちんちんは?」
「あの……固くなってます……」
「ディープキスしながらおちんちんを刺激するんだ。彼氏くんも喜ぶよ!」
 おじさんは手を離す。
 彩乃ちゃんはぎこちない手つきでおじさんをなで回している。
「口を開けて舌を出しなさい」
「はい……」
 目を閉じ、口を開ける彩乃ちゃん。
 何が待っているのかと震えている。
 ぬらりと光る舌が差し出される。
 これは美味しそうだ。
 おじさんは吸い付いてしまう。
「!?」
 くちびるで彩乃ちゃんの舌を軽くしごく。
 やはり若い子の舌は美味しい。
 じゅるじゅると吸う。
「ん……」
 彩乃ちゃんは戸惑っているようだった。
 しかしおじさんは若い子の性を搾取してしまう。
 舌を舐め回しながら、スカートの中に手を差し入れる。
「!!」
 柔らかい丘に下着の上から触れた。
 キスしながら互いの性器をいじり合う。
 これこそが恋人同士のするべきことだった。
「んんんっ!」
 身じろぎする彩乃ちゃんはおじさんから離れてしまう。
 やはり一番大事な部分に触れられるのは抵抗感があるようだ。
 二人の舌のあいだに銀色の糸が引いた。
 女の子のツバはとっても甘い。
「どうしたのかな? これじゃあ性教育にならないよ?」
「はい、すみません……」
 うつむいている彩乃ちゃん。
「仕方ない。続きはこっちでしようか」
 おじさんはお姫様抱っこで彩乃ちゃんを軽々と持ち上げる。最近は腰と膝が悪いのだが、女の子の前ではいくらでも力が出る。
 性教育室には大きなベッド置かれていた。
 何に使うものかは説明するまでもない。
 彩乃ちゃんの身体をベッドの上に落とす。ギシッと揺れる。
 乱れたスカート。
 おじさんはそこに顔を突っ込んでしまう。
「やあっ!」
 彩乃ちゃんは発育がいいだけあって、足も太かった。しかし太っているのではなく、むっちりとしている。おじさんは顔を押しつけて、感触を確かめる。
「んんん……」
 素晴らしい弾力と肌。
 しっとりとして吸い付くかのようだ。
 おじさんは舌を伸ばして舐め回す。
「ヒッ……」
 彩乃ちゃんは怖がっているようだ。知らないおじさんに内ももを舐められているのだから仕方ない。
 しかし、おじさんはこの学校の性教育担当者なのである。
 誰に頼まれたわけでもない。おじさんがそういったらそうなるのである。おじさんはそういう特別な力を持っている。
「それじゃあ、おまんこを揉みほぐそうね」
 おじさんは下着の上から股間のやわらかいところに触れる。白地に薄いブルーの爽やかなパンツであった。
「!!」
 彩乃ちゃんは身をよじって逃げようとする。しかしベッドの上に逃げ場なんてあるはずがなかった。
「だめだよ、初めては痛いんだからしっかりと濡らさないとね」
 太ももをがっちりつかんで、強めにいじる。指が埋没していく。
「やあ……」
 彩乃ちゃんの黒い髪がベッドの白いシーツの上に広がる。これは楽しくなってきた。
 指をスジに沿って動かす。
「んんっ!」
 足が閉じられた。
「これじゃあ、なにも出来ないよ」
「はい……」
 彩乃ちゃんは乗り気でないようだ。
 おじさんは膝を正してきちんと説明することにした。
「女の子にとって性教育が重要なのはわかるだろう? セックスの仕方を知らないと将来大変なことになるよ。結婚しても子供を作れないんだからね!」
「…………」
 彩乃ちゃんは目を伏せながらおじさんの話を聞いている。
「ボーイフレンドとの初セックスで失敗したら悲惨なことになるよね。男の子は繊細だから、何かあったら自信を失って一生立たなくなるかもしれない」
「そ、そこまで……」
「特に男の子と女の子の両方が初めてだと失敗の可能性が高い。だからおじさんがあらかじめ性教育する必要があるんだよ」
「……」
「わかったかな?」
「はい……わかりました」
 多少納得がいっていない様子だがうなずく。それでも先ほどよりはずっと前向きになる。
「では、下着を脱いでおじさんに処女おまんこを見せなさい」
「は、はい……」
 彩乃ちゃんを震える手をスカートの中に差し込む。
 ぐいっと下着が下ろされた。
 しかし赤チェックのスカートで肝心の部分は隠されている。
「スカートをめくって足を開きなさい。パンティーは片足の足首にかけて」
 彩乃ちゃんはいうとおりにした。
 きれいに左右対称のM字開脚。
 しかしその足は震えている。
「太ももを自分で抱えて!」
 恥ずかしくて目を閉じ顔をそらす彩乃ちゃん。
 ぱっくりと処女が割れていた。
 肉厚の大陰唇。
 中は薄いピンク、あるいは紫に近いか。
 処女だけあって、美しく形が崩れていない。
 これこそおじさんが欲しかったものだ。
「おまんこは90点以上あるね」
 顔を近づけてじっくり観察する。
 尿道口の上にクリトリスがのぞく。
「うう……」
 まだ何もしていないのに彩乃ちゃんがうめく。
 若干濡れてきているようだった。
 しかしこれではまだ足りない。
「おじさんのおちんちんが入るように、しっかり濡らそうね」
 べろりと下から上に舐める。
「ヒッ!!」
 彩乃ちゃんの身体に力が入った。
「力を抜いて快感を受け入れなさい」
 おじさんは教師らしくきちんと指示する。
「…………」
 割れ目に沿って何度も舌を上下させる。
 おしっこのしょっぱさを感じる。
 しかしそれは最高の調味料だ。
 どんどん舐めてしまう。
「んんん……!」
 身をよじる彩乃ちゃん。
 膣の入り口がまだ固い。
「――彩乃ちゃんは普段からちゃんとオナニーしてるのかな?」
「……し、してません」
 これはいけない。
「ちゃんとオナニーするようにいってるだろう? 性欲処理出来るだけじゃなくて、濡れやすくなるし、感度も上がるんだよ?」
「はい、すまみせん……」
「これまでにイッたことは?」
「ないです……」
 彩乃ちゃんは、処女の上にオーガズムも未体験であった。
 これは一刻も早く初めてを体験させてやらないとならない。
 ぬるっとおじさんは舐める。
 そこは割れ目の上の光る真珠。
 いわゆるクリトリスである。
「!!」
 またも身体を硬くする彩乃ちゃん。
 いきなりの刺激に耐えられなかったのだ。
「力を抜いて受け入れるんだ」
 同じことを繰り返したおじさんは、クリちゃんをいじりはじめる。
 舌先でちょこん。
 じっくりと転がす。
 ヒクヒクと女性器がわななく。
 オイルたっぷりの指で先っぽをクリクリする。
 ただしあくまでゆっくりと。
 おじさんは処女のプロである。
 初めてでも痛くせず気持ちよくしてやるテクニックを持っている。
「んぐっ」
 彩乃ちゃんが息を詰まらせのけぞりはじめる。
 これは良い徴候だ。
「イッ、イッ……」
 歯を食いしばり、黒い髪を左右に振り乱す。
 感じている。
 慣れない刺激に戸惑っているのがわかる。
 だが、ここで焦ってはだめだ。
 じっくりと舌と指で刺激する。
 ガチガチに固くなっている陰核。
 指先で右回し、左回し。
 舌の面積をフルに使い、下から上にまで舐め上げる。
「イッ!!」
 身体に力が入る。
 あともう一息だ。
 ここに来て、早く強く舌を動かす。
「!!!」
 腰が持ち上がった。
「――――――――!!!!」
 思いっきりのけぞる。
 これは……イッてる。
 彩乃ちゃんは人生初めての絶頂に達したのだ。
 腰が何度も持ち上がり……
 やがて身体から力が抜ける。
 顔を上げて確認すると、彩乃ちゃんは耳まで真っ赤になっていた。
 気持ちよさそうに放心して、何度も息をする。
 処女のイキ顔であった。
 これを見た初めての男がおじさんであることに満足感を覚える。
「イッたのかな?」
「わか……、わかりません……」
 目がとろんとしていて焦点が合っていない。
「それがイくということだよ。オーガズム、アクメともいう。気持ちいいだろう?」
「わかりません……」
 ごまかしているかのようにそういう。
 おじさんは彩乃ちゃんの膣口に触れる。
 まだ固いのだが、内側から分泌液が出て、お尻のほうまで汚していた。
 処女のくせにしっかり濡れている。
 そろそろ入れてもよさそうだ。
 おじさんはパンツを脱ぎ捨てる。
 処女を前におちんちんはガチガチにそそり立っていた。
 血管が浮き上がり、グロテスクに歪んでいる。
 おじさんのおちんちんはそこまで大きくない。なぜなら大きすぎると女の子が痛いだけだからだ。おじさんはあくまで女の子を気持ちよくするために存在するのである。
 そしておじさんのほうも膣の中で気持ちよくなってしまうことは言うまでもない。
 くちゅりと押しつける。
 膣の粘膜とふれあうだけで感じてしまう。
 鈴口からは自前の潤滑油があふれている。
 これを彩乃ちゃんのものと混じり合わせる。
 準備完了。
 膣口に押し当てるとわずかに広がった。
 これならいける。
「よーし、彩乃ちゃんの初体験いくよ」
「えっ」
 おじさんの声で彩乃ちゃんは現実に戻ったようだった。
「力を抜いてね」
 メリメリッとおじさんの亀頭が膣に飲み込まれていく。
「いやあ……」
 彩乃ちゃんは涙目で拒否する。
 しかしもう遅い。
「ほら入っていくよ」
「やあっ……」
 と、目を閉じて、首を振るが、おちんちんはもう入ってしまっているのである。
 これは一気に貫いたほうがいいだろう。
「ふんっ!」
 おじさんは愛液の力を借りて、むりやり奥まで押しこむ。
「!!!」
 陰茎が根本までずっぷりいった。
「ほら、彩乃ちゃん、生でおちんちんが入っちゃったよ」
「うそ……」
「処女喪失おめでとう」
 破瓜であった。
 おじさんは上からのしかかり、キスする。
「んんん……!」
 彩乃ちゃんは逃れようとするが、顔をがっちりと押さえて、じゅるじゅるくちびるを舐めまくる。おじさんの唾液で汚れてしまう。
「このまま、おじさんがおまんこの中で射精してあげるからね」
「だっ、だめ……」
 もちろんそんな言葉くらいでおじさんは止まらなかった。
 豊満な身体に抱きついてぐちゅぐちゅ腰を動かす。
 キツい膣内でおちんちんが刺激される。
「ふむ……やっぱりいいおまんこだ」
 おじさんは早漏ではないが、遅漏でもない。気持ちよくなるとすぐに出してしまう。特に処女の場合は延々とずこばこすると負担になってよくないのだ。早く出してあげたい。
 ぐりぐりと腰を回すように動かす。
 これはいい。
「よし、彩乃ちゃんの中におじさんの精子をたっぷり出してあげるからね」
「だめぇ……」
 弱々しい拒絶。
「おじさんの精液は元気なオタマジャクシで一杯なんだ。すぐ妊娠しちゃうよ」
 ふるふると泣きながら首を振る彩乃ちゃん。
 しかしおじさんのおちんちんは止まらなかった。
 ぐちゅり ぐちゅり
 キツい膣の中であっと言う間に高まってしまう。
「出すよ!」
「いやあああ……」
 びゅっびゅっ!!
 強く、激しく、おじさんは放出した。
 びゅびゅっ!! びゅっびゅっ!! びゅっびゅっ!!
 女体にしがみつき、何度も律動する。
 絶倫であるおじさんは回数が多く、一回あたりの量も多い。女の子の膣内にたっぷり出してしまうのだ。
「ううう……」
 泣いている彩乃ちゃん。
 処女を奪った上に中出ししてしまった。
 そこに単なるオーガズム以上の悦びがある。
 おじさんのおちんちんは幸せものだった。



…………………………


(製品版に続く)


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