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第一話 ゴールド会員VIPコース(体験版)
(※体験版は製品版の1/5ほどの文章量です)
午後からとある学園に足を運ぶ。
女子校である。不審者を近づけぬよう厳重に閉じられた門は夕方前に開け放たれる。
『マッサージ100円』
という可愛らしい絵が添えられた手描きの看板が設置されていた。
常連であるぼくは躊躇せず女子校の中に入る。
赤煉瓦風のモダンな校舎。
人影はまばらであった。
傾く夕陽。運動部の物音とかけ声がどこからか聞こえてくる。
雰囲気がいい。
校舎に入って、スリッパに履き替える。
廊下を少し歩くとすぐ教室である。
中をのぞくと近所のおばさまたちがマッサージを受けている。
施術するのはブレザー制服姿の女の子たち。
肩を揉まれて中年女性が歓喜の雄叫びを上げる。
奥には豪快にいびきを上げて眠っている姿も。
そんな動物園の珍獣のような姿は、可憐で一生懸命なマッサージ嬢たちと対称的である。
さて、受付係の子はいないようだった。
教室前の廊下に、受付用の机と椅子が出してあるのだが……
「あっ、お客さんですか?」
と、向こうの教室から女の子が出てくる。
彼女が今日の受付係であるらしい。
「うん、ゴールド会員だよ」
ぼくはポケットから会員証を差し出す。
「あっ、これは……すごおい」
女の子の頬に朱が差し、うっとりとした目がぼくを見る。
「それでは……こちらにどうぞ」
何事か携帯電話で話した後、階段の方に案内される。
ゴールド会員向けのVIPルームは四階であった。
残念ながら名門女学園でもエレベーターはない。
四階。
手前の教室に入ると、女の子たちが慌てて何かの準備をしていた。
「あっ」
ぼくに気づき、こっちを向いて身だしなみを整える。
人数は七人。
教室内の様子から、みんなでお菓子を食べて駄弁っていたことがうかがえる。客が来ない待合室の実態はこんなものなのだろう。
「えーと、お兄さんはゴールド会員だから指名無料ですね。今日はどのコンパニオンになさいますか?」
「そうだなァ」
ぼくはじっくりと観察する。
横に並んだ七人の女子。
壮観であった。
ゴールド会員専用の四階はグレードの高い子を揃えている。
みんな美人でスタイルがいい。
しかもギャル系からモデル系までタイプ別によりどりみどりだった。
「だれにしようかな……」
女の子を遠慮なくいやらしい目で見る。
顔、おっぱい、そして太もも。
どの身体で性欲を解消すべきか……
「お兄さん、あたしにしなよ」
「選んでください……」
と、全員がしなを作って媚び始める。
「見て見て」
スカートをひらひらさせ、下着を見せつける。
ちらっと見えて、がばっと見せる。
みんながスカートをたくし上げると、下着売り場のようになってしまった。
ずらりと並ぶ色とりどりのパンツ。
七人分の太ももがまぶしい。
「ほらー」
今度は胸のシャツのボタンをプチプチと外していく。内側からちらっとブラジャーが見える。
みんな慌ててそれを真似する。
次々と胸元が開かれていく。
「うーん。どうしよう……」
ぼくは顔を寄せて間近からじっくりと吟味する。
全員胸が大きい。
そういう子を集めているのだから当然だろう。
胸元にはY字にしっかりと谷間が作られている。乳房と乳房の接触面があせもになってしまいそうだ。
「どれがいいかな……」
むぎゅっと手近な乳房をつかむ。
「んっ!」
その子は眉根を寄せて刺激に耐えた。
一人一人おっぱいを手のひらで確かめていく。
「んん……」
「やだあもう」
「どう? あたしのおっぱいは」
まだお金も払ってないのに、さわり放題であった。ゴールド会員用のVIPコースでは指名前に身体の具合を確かめることが出来るのだ。
さて、どの子を選ぼう。
目を付けたのはユミちゃんという子であった。
髪が長くて大柄。背も高ければおっぱいも大きい。
前髪パッツンで顔立ちのしっかりした美人である。
こういうボリュームのある子なら、ぼくの性欲をすべて受け止められるはずだ。
「ユミちゃんにしようかな」
「わあ、うれしい。ありがとう」
頬を染めながら笑顔を向けてくる。
女の子って可愛い。
しかし――こっちの若葉ちゃんも可愛いのである。
「んんっ」
おっぱいをもみもみすると、うつむいて恥じらう。
若葉ちゃんはしっかりしたまじめそうな子であった。
それなのに胸が大きくていやらしい身体をしているのだ。
髪型はセミロング――あるいは長めのショートボブ。いかにもクラスの優等生である。
こんなまともな子に欲情してはいけない。
それなのに身体が反応してしまう。
若葉ちゃんに薄汚い情欲をぶつけたくて仕方がない。
「よし、今日は二輪車にしようかな」
ぼくはそれに思い至る。
二輪車というのは女の子二人との同時プレイという意味である。即物的な言い方をすれば3Pだ。
「やったうれしい……!」
「がんばります」
ユミちゃんと若葉ちゃんは指名されて喜んでいるようだった。一方、選ばれなかった子たちは胸を触られ損であった。しかし、指名を勝ち取るためには犠牲がつきものなのである。
「えーと、値段は倍か……」
マッサージ料金は一人30分で100円。
30分だと短いので一時間にする。
二人で60分400円という計算になる。
「それとオプションは即即NSを二人分」
これでさらに200円。
即即は即尺・即本番の略である。
シャワーを浴びることもなく、汚いチンポをしゃぶってもらい、突っ込むということだ。
そしてNSは避妊具なしの性行為の意味だった。
この最高のサービスがたった100円のオプション料金で受けられるのだ。
今日の料金は合計で600円。
チャリンとコインで支払う。
「はい、ありがとうございます」
前払いが済むと二人の女の子が左右から抱きついてきた。
やはりボリュームのある身体。
胸が押しつけられる。
服越しに接触しているだけで嬉しい。
「んー」
顔が寄ってきて、キスされる。
それも二人同時のディープキスだ。
くちびるをべろりと舐められる。
応じてベロを伸ばすと、二枚の舌がぼくを蹂躙する。
ペッチャペッチャと唾液の混ざる音がする。
「おおー」
「すごーい」
他の五人がそれぞれ声を漏らす。
待合室での前戯。人前でいけないことをしてる感が興奮を高める。
ぼくは舌を絡めながら、二人の乳を揉みしだくのを忘れない。
股間が二人の太ももに当たり気持ちよくなってしまう。
必死に手と舌を動かす。
「んん……」
満足するまでして、ようやく二人から離れる。
軽く唾液の糸が引いた。
ユミちゃんも若葉ちゃんも顔が赤くなっていた。
「それでは……マッサージルームに移動しましょう」
ようやく案内となる。
廊下を進むと、左右から密着される。
「ふふっ」
「お兄さん、今日は楽しんでくださいね」
と、二人に上目遣いで見られる。
腰を抱いてなで回す。
大きくてやわらかい。
お尻だろうと太ももだろうとさわり放題だった。
まさに両手に花。しかもこの花はいい匂いがして美しいだけでなくいやらしいのである。
王様気分で廊下の一番奥の教室へ。
そこは単なる理科室であった。
誰もおらずがらんとしている。
横に長い机と背もたれのない木の椅子。
「どうしたいですか?」
と、問われるがぼくはまず水道で手を洗う。
これから女の子の肌に触るのだから最低限綺麗にしておきたい。
「よーし、おっぱいを見せてくれるかな」
やはりここからスタートだった。
「うん」
「はい……」
はだけた胸をさらに開いていく。
布に包まれた大きなものが見えてくる。
下着は二人とも白であった。
若葉ちゃんのは飾り気のないシンプルなタイプで中央に小さいリボンがあしらわれてる程度。ユミちゃんのは花柄のフリルびっしりで豪華なデザインである。下着のチョイスにも多少性格が現れているのかもしれない。
胸の真ん中には深い谷間。ブラジャーがむりやり寄せて上げなくても、乳房同士が自然とぶつかるのだ。
ぼくは谷間にツンツンと触れてみる。
指が埋もれていく。
ユミちゃんのおっぱいはどこまでもやわらかく、若葉ちゃんは張りと弾力がある。
ちなみにサイズはそれぞれ90センチと88センチであった。名札にそう書いてある。
ホックが外された。
どたぷんと乳房の重量が解放される。
しかし若いだけあって垂れるなんてあるわけがない。
カップを上にずらす。
大きなおっぱいがぼくの目にさらされた。
やはり……でかい。
丸いものが胸にぶら下がってぼくのほうに突き出されている。
両手でひとつずつつかむ。
「んん……」
「…………」
二人とも胸をもてあそばれるのが恥ずかしいらしく黙ってしまう。
人差し指と親指で乳首をつまむ。
「んっ……」
「んふう……」
これは感じたのか吐息を漏らしてしまう。
おっぱいで遊ぶのは楽しい。
ぐにょぐにょと指で乳房の形を変化させ、乳首を弾く。
「んっ!」
「んんっ!」
だんだん二人とも声を我慢出来なくなってきたようだった。
乳首をつまんでぎゅっと引っ張る。
「!」
軽く谷間に顔をうずめる。
ちゅーっと乳首を吸う。
なにしろ四つもあるものだから飲み放題であった。
カリッと軽く歯を立てる。
「あひっ!?」
背中が震えた。
ぬるぬる舐め回して唾液まみれにする。
力強く吸ってちゅぽんと離す。
ぷるんぷるんと乳房が揺れる。
若いおっぱいはいい。
乳首がツンと上を向いている。
「ふう……」
まずは前菜のおっぱいを堪能した。
次はもちろん――
「よし……パンツを見せてごらん」
「はい……」
二人とも髪が乱れていた。
自らスカートの裾をたくし上げる。
下着はブラと上下あわせた白。
若葉ちゃんのはシンプルパンツで、ユミちゃんはゴージャスなフリル付きであった。
丸く膨らんだ股間部分に触れる。
「きゃっ!」
「んんんっ!!」
さすがにこっちは感度が高い。
割れ目に指を埋没させ、くにくに動かす。
二人同時指マンであった。
「んっんっ……!」
「んんんっ!!」
いじった通りに反応してくれるから気分がいい。
「もっと足広げて」
「はい……」
若葉ちゃんとユミちゃんは椅子に片足をかける。
そうすると、もちろん恥丘が強調されてしまう。
ぼくは下着の中に指を忍び込ませ、ダイレクトに女性器を刺激した。
「あっ!!」
すでにぬるぬるしていた。
くちゅくちゅして指を突っ込む。
「んはあ……」
「ふう……」
二人の深いため息。
ぬぷっと入ってしまった。
指に粘液が絡みついてくる。
にゅるにゅる出し入れする。
「!」
きゅっと指を締め付けられる。
「んっ、ん……」
「んんんっ!!!」
背後の机に体重をかけてあえぎ始める。
ぼくは指を何度も出し入れする。
くちゅくちゅと粘り気のある音。
「……おっ?」
急激に走る快感。
二人がズボンの上からぼくの股間をさすり始めたのである。
「固くなってる……」
「うれしいです……」
ユミちゃんは口が半開きになってぽーっとしている。一方の若葉ちゃんのほうは感じながらも頑張ってまじめにお仕事をこなそうとしている。
互いに手で性器を刺激しあう。
目をつぶって感触を楽しむ。
手のひらがぼくのおちんちんをこねくり回す。
もちろんすでにズボンの下で固くなっている。
こんなことされると気持ちよくて仕方がない。
「あっあっああああっ!!」
「〜〜〜〜〜!!」
ユミちゃんの声がどんどん大きくなる。そして若葉ちゃんは抑えようと必死だ。
「イくぅぅぅぅッ!!」
「やあああああっ!!」
ぎゅっぎゅーっと指を強く締め付けられた。
中が痙攣しているのがわかる。
そして解放。
二人とも真っ赤な顔をわななかせて、ゆるむ。
どうやらイったらしい。
「はあ……」
小さいため息。
それだけで気持ちよさそうなのが伝わってくる。
指はぐっちょりであった。
ぬるぬるしたお汁にまみれている。
「お兄さん、ユミいっちゃった……」
「すごく……よかったです……」
二人とも正直に告白する。
一方、ぼくのほうはもう我慢出来なかった。
若い女体に抱きついて股間をすりつける。
「えっ」
「ひゃっ」
腰をかくかくやってるだけで気持ちいい。
しかし女の子の中に入りたい。
体温に包まれたい。
矢も盾もたまらず、目の前の尻からずるりとぱんつを下ろす。
これはユミちゃんのほうか。
「ほら、お尻を出して!」
「う、うん……」
机に手を置き、お尻を突き出すユミちゃん。
スカートをめくり、でかい尻をペちんと叩く。
「あーっ!!」
イッたばかりだというのに大きな悲鳴を上げる。
乱暴にされるのが好きなのかもしれない。
ぱっくりと尻を割る。
奥に赤く割れた果実。
若いくせにぐじゅぐじゅに熟している。
食べごろであった。
察した若葉ちゃんはぼくのベルトを外してズボンを下ろす。
さらにパンツまで脱いでしまうと、固くなったおちんちんが現れる。
いますぐイきたくて、上を向いている。
「すごい……、ご立派です……」
と、若葉ちゃんは口に手を当てて漏らす。
そんなことを言われると、ピクピク動いてしまう。若葉ちゃんは怪生物を物珍しげに観察している。
「よし、入れるぞ!」
気の大きくなっているぼくはお尻をぱんと叩く。
「あひっ!」
悦びの声が上がる。
本当に大きな尻であった。
ユミちゃんは背が高くてあちこち育ちが良いのだが、お尻は人妻を思わせる巨大さだ。
しかし、ピチピチと張りがあって弾力がある。
この若さは人妻にはない。
後ろから陰茎を擦り付ける。
「んんん」
大きな尻が左右に揺れる。
これはもしかしたらおねだりしてるのだろうか。
割れ目を開いて亀頭を突きつける。
粘膜がユミちゃんを感じる。
ずぶずぶっと入っていく。
「ふぁっ!」
抵抗なく最後まで貫く。
中の具合は良い。
肉がみっちり詰まっていてぬるぬるだ。
がっちり尻をつかんで出し入れ。
ぐっちゅぐっちゅぐっちゅぐっちゅ
「ん〜〜〜〜っ!!」
これはいい。
あらかじめ手で刺激されていたこともあってぼくはすぐに高まってくる。
ずちゅずちゅずちゅずちゅ
自分が気持ちよくなるためにバックで腰を振る。
お金を払っているのだからわがままに欲望を満たしていいのだ。
「あーーーーっっ!!」
とうとうユミちゃんが声を抑えきれなくなったらしい。
イッたばかりだというのに、気分良く大声を出す。
大きな肢体を遠慮なく犯す。
腰の動きが止まらない。
おちんちんが熱く高まり張り詰める。
「――――」
と、若葉ちゃんが横から顔を出してくる。
目を閉じていた。
ぬちゅっと口づけされる。
ぬめったものが口内に入ってくる。
ディープキスされている。
生で後背位しながら、もう一人とキス。
二輪車にした甲斐があるプレイだった。
絶頂に近づくほど口の粘膜の感度が上がる。
「――――!!!」
びゅっびゅっびゅっ!!
熱いものが尿道口からほとばしる。
びゅっびゅっ!!
「!!!」
出てしまった。
避妊なしの中出しだ。
遠慮なく膣内にぶちまける。
妊娠しようとおかまいなし。いや、妊娠させるために力一杯飛ばす。
そのあいだも若葉ちゃんは熱い口づけを続けてくれている。上下の粘膜が同時に気持ちいいというだけでなく、互いの性感がリンクして高めあう。
「んふう……」
出し終わった後も、ぼくはハメたままディープキスしてもらっていた。
後戯であった。
こうしてもらうと射精そのものより気持ちいいくらいだ。
「ふう……」
ようやくぼくはチンポを抜いた。
ワンテンポ遅れて膣口に小さな白い球が浮かび上がる。それはどんどん膨らみ、重力に沿って垂れ始め、クリトリスにまで達する。
ぼくの精液。中出しの証拠である。
割れ目を開くと、ボンドのような白濁液でべとべとになっている。
やがてぼくの子種汁は糸を引いて床に垂れていく。
実に満足のいける光景だった。
女の子に中出ししてのけたのだ。
これでようやく一息ついた。
しかし、まだまだ収まらないのである。
「若葉ちゃん」
「は、はい……」
「机の上にあがりなさい」
「わかりました……」
若葉ちゃんはぼくの言うことを聞いて、理科室の長い机に身を横たえる。背中が冷たいかもしれない。
若葉ちゃんは胸元をはだけて、おっぱい丸見えだった。
軽く揉んでから、下半身に目を移す。
スカートをめくる。
真っ白な太ももが現れる。
輝くようなきめ細かい肌がまぶしい。
顔を押しつけて、ぺろぺろ舐める。
「んんん……」
くすぐったいのか若葉ちゃんがうめいた。
すべすべしっとりといった表現を越える、まさに吸い付くような肌だった。
いつまでも頬ずりすることが出来る。
股間回りは、一回イッていることもあって濡れているようだった。
「下着を脱いで、足を開きなさい」
「は、はい……」
まるで教師になったような気分であった。
この淫行教師は権力にものを言わせて、まじめな優等生に卑猥な行為をしているのである。
しかしそれが興奮する。
一度射精した肉棒がすでに固く上を向いている。
仰向けに寝そべったまま、若葉ちゃんはパンツを下ろす。
丸まってねじれる白い布。
紺色の靴下とのコントラストが美しい。
片足から抜いた。
太ももを抱えて、大胆にM字開脚する。
しかしやはり恥ずかしいようで目を閉じ顔をそらす。
優等生の女性器。
染み出た液体で艶々と光っている。
ぱっくりと割れて内側から赤黒い部分がのぞく。
美味しそうなので顔を寄せて舐めてしまう。
「きゃうっ!」
若葉ちゃんのおまんこはちょっとだけしょっぱかった。
しかし、そんなことは気にならず、舐め回す。
「ヒッ……」
クリトリスに触れると、若葉ちゃんが高く反応する。
若くて可愛い子にクンニするのは楽しい。
どんどん舌を動かす。
「ああああっ!!」
本来であれば、こんなまじめな子と性的接触を持てるはずがないのである。
それがこの学園ならわずか数百円で楽しめるのだ。
……………………
(製品版に続く)
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