クリアカードをめぐる事件の最中
木之本桜は謎の黒服の男たちに捕らえられた
彼らには魔法が通じず一切の抵抗ができないまま眠らされ
気が付くと、桜は薄暗い部屋で頑丈な椅子のようなものに拘束されていた
ギッ・・・ギチ・・・・ギシッ・・・
「目が覚めたようだな」
「・・・・どうしてこんなことを・・・いったい何が目的なんですか・・・?」
できるだけ落ち着いて冷静に言葉を紡ぐ桜
しかし不安と恐怖から声はわずかに震えていた
「なに、我々は君の持つ杖とカードに興味があってね
それらを我々に譲ってほしいのだよ
もちろん、できるだけ穏便にね」
「そんなこと・・・できません・・・!はやくカード達を何とかしないと大変なことになるの!
こんなことしてる場合じゃ・・・」
「心配しなくとも我々の手に落ちたカードはその力を失うさ
キミは心配せずとも大人しくカードを渡せばそれでいいのだよ」
「・・・・・」
「おやおや、どうやら怪しまれてしまったようだ
では・・・・少々辛い目に合ってもらいますか・・・・」
チャッ・・・・
「っつ・・・なに・・・するの・・・・!いやあぁっ!」
カチャ・・・グッ・・クイッ・・・・
「大人しくした方がいい、キレイな目に傷がついても知らないぞ?」
「あ・・・ぁ・・・目が・・・」
「ふふふ、閉じられまい?
君には素直になってもらわなければならないのでな
すこし拷問を・・・しようと思う」
「拷・・・問・・・・」
拷問という言葉の響きに体が硬直する
「そうさ、まずはこれを使ってね・・・」
スッ
「なん・・・・ですか・・・それ・・・・」
「ふふ、知らないのも無理はないか
まだ〇学生だものな・・・・
これはこう使うのさ」
ヴイイイイイイィッ・・・・・・
小刻みな振動音を鳴らしながら
器具は桜の下半身へあてがわれる
ググッ・・・!
ヴッ!ヴヴヴヴヴヴヴ!!!
「ひやあぁっ!?や・・・だぁ・・・・・!
きもち・・・わるいいっ・・・・!」
「ふふふ、そんなはずはあるまい?
本当はキモチイイはずだ
キミが小狼という小僧を思いながら毎晩ココを慰めているのは知っているのだぞ?」
「そんな・・・こと・・・してない・・・・・・うああぁっ・・・・!」
ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・・・・
「本当かな?だとしたら随分とウブなことだが・・・体はもう発情してしょうがないようだぞ?」
「ああぁっ・・・!や・・!だ・・・めぇ・・・・!」
プシッ!・・・・プシャッ!チュロロロロ・・・
ビクビクッ・・・・!ビクンッ・・・・ビクンッ・・・・!・・・・・
「あっ!ああああぁぁっ・・・・・!」
シュウウウゥゥ・・・・・
プシャアアアァァァ・・・・チョロロロロロ・・・・
「あ・・・やぁ・・・あぁぁぁ・・・・・・・」
ビクッ・・・ピクッ・・・・
「イッたな?
さて、今はまだこの程度だが君が素直にならなければ
恥ずかしい姿を見られるだけでは済まなくなるぞ?
この指を固定しているのはなぜだと思う?
この見開いたままのキレイな目に針を突き立てたら
キミはどんな声で鳴いてくれるだろうか?」
「ひっ・・!・・・・ぐ・・・・なにを・・・されても・・・わたしは・・・・!」
「ほう?では君の家族は?大事な小狼君に何かがあってもかまわないと?」
「なっ!?だめ!それは・・・!わたしが!なんでもするから!だから・・・!」
「そうそう・・・それでいいい」
カチャ・・・・グイッ・・・
「ううぅ・・・・」
「それじゃあ君がとっさに隠した鍵とカード・・・まずはそれを出してもらうとしようか」
「・・・・・・・・・・はい・・・・・・・・・・」
半日後
魔法で異空間に隠してあったカードと鍵を差し出した後は
目隠しをされそのまま放置されていた
下着はイカされたときのままで気持ち悪かったし
地下室なのか少し肌寒い・・・
少しの水は飲まされたけど
食事も満足に与えられていなかった
(・・・大丈夫・・・ケロちゃんと李君が見つけてくれる・・・・
どんなことをされても耐えて待たなきゃ・・・・・)
ガチャン・・・・
「っつ・・・・!?」
数時間ぶりに部屋のドアが開く音がした
「いつまで・・・わたしをこうしているんですか?
もうカードも鍵も渡したのに・・・・もう目的は・・・」
「ふふ、純粋というのは罪なものだ
まさか我々のことを知ってしまった君に自由があるとでも思ていたのかね」
「そんな・・・・・・・騙したの?」
「人聞きの悪い、約束通りキミの家族に手出しはしていないさ
ただ、この小僧とケルベロスには大人しくしてもらわないといけないのでね
説得に応じてくれなかったから二人にはここまでご足労願ったわけだ」
ジャララ・・・・
「さく・・・ら・・・・」
「!?李君?」
「まぁそういうことだ
なに、少々手荒に連れてきたのは詫びておこう
だがここでしばらく二人とも玩具になるんだその間に傷くらいは治してやるさ
さて・・・・」
グイッ・・・ビッ!ビリッイイイイィ!
「え?な・・・・に・・・・?」
唐突に自分のスカートが破り捨てられた
目隠しをされていたためすぐには理解できなかったが間違いなかった
「いやあぁっ!!」
桜の体が羞恥に震える
ただでさえ恥ずかしいのに今は目の前に李君がいるのが分かっている
なおさらだった
「やめ・・・・ろぉ・・・・・・!」
「ふふ、君は黙ってこの光景を見ていればいいのだよ」
ガチャガチャ・・・・ググッ・・・
「むぐっ!?うぐうううぅぅっ」
「さて上も脱がせてしまおうか」
ビッ・・・・ビリッ!ビリイイイイッ!!
「あ・・・ああぁ・・や・・・いやあああっ・・・・・!」
桜の白い肌があらわになっていく
愛液でびっしょりになったパンツから
数滴の雫がしたたり落ちていく
「さて、そろそろご対面と行こうか」
シュル・・・シュルル・・・
目隠しを外されると目の前には口枷を嚙まされ
目を見開いた状態で自分のように拘束された李小狼がいた
「李・・・・君・・・・!」
そして目線を動かすと先ほど自分の下半身をもてあそんだ器具と似た
でももっとグロテスクな器具が視線に入る・・・
「それ・・・・は・・・・」
「立派な形だろう?
そこの小僧のモノを型取りしてたった今作った特注品だ
実をいうと、その小僧を捉えるときはそれはそれは苦労させられた
尋常ではない抵抗だったからな
こちらも少々の痛手を受けたほどだ
まぁ、これはそれに対するお仕置きとでも思ってもらえればいいかな」
シュル・・・パサッ・・・
最後に残された下着もあっさりと脱がされていく
それとともに先ほどの目枷に加え口にも枷をはめられる
「んああぁっ!・・・・えあああぁぁぁっ!!!」
グッ・・・・
「よく見ておけ小僧
お前と同じ形のモノで好きな女がよがり狂う様をな」
ググッ・・・・
「んふううぅっ!!んむうううううああぁぁ!!!」
ズッ!ズブウウウウゥゥッ!ズンッ!!!
「!?!?!?!?んむうううぅぅぅっ!!!!」
ヴイイイイイイイィィ・・・・!ヴヴヴヴヴヴヴ・・・・!
「ふううぅ!んふううぅっ!んううぅっ!」
ジュブブブブ・・・・!ジュブッ!ヌポッ!ジュブン!
みだらな水音を立てながら男性器をかたどったバイブが桜の中で激しく脈動する
口を封じられた桜はその行為に異を唱えることも許しを請うことさえもできず
ただ好きな男の目の前で愛液をまき散らしながらもだえることしかできなかった
「んううぅぅっ!んふっ!!んんぶううううぅうぅぅぅ!!!」
「ふふふ、いい様だな
どうだ小僧?好きな女がこうして蹂躙される姿というのも中々そそるものだろう?
まったくこんなに股間を膨らませて体は正直だな、ん?」
「ふうううぅっ・・・!ふうううぅっ!!」
「ふふ、そう睨みつけるな
視線は外せまい?それでは乱れる木之元桜を血眼で凝視しているようにしか見えんぞ?
心配するな、お仕置きは今日だけにしておいてやる
明日からはお前たちのセックスショーで金をとるんだ
たっぷりと良い思いをさせてやるぞ小僧?
フフフフフ・・・」
それからの日々は地獄だった
毎日毎日全身を拘束され、裏世界の金持ちが見守る中無理やり交わらされ
日によっては改造されたケロちゃんとの獣姦ショーなんてのもやらされた
それでも助かるチャンスはあると信じて
二人はこの地獄の日々をただ耐え抜くのだった