イントロダクション&登場人物・用語紹介

□イントロダクション

人の入らぬ暗い森には、人ならざる怪物達が住んでいる。
その中でもゴブリンと呼ばれる邪悪な妖魔は、人に害を成す存在として忌み嫌われていた。
彼らは時折、人里に姿を現すと集団で民家を襲い、家人を皆殺しにして家畜や食料を奪い去る。

もし襲った民家に年若い少女がいれば、ゴブリン達は嬉々として捕らえ、森の奥にある集落へと連れ去った。
連れ去られた少女は、逃走や抵抗ができないように四肢を短く切断され、全ての歯を抜かれる。
そしてゴブリンの子を産む家畜「孕達磨(はらみだるま)」として、残忍な妖魔の元で飼われるのだ。

短い四肢で無様に這い回る事しかできない、無力で哀れな孕達磨を待つ運命。
それは性的虐待用の家畜としてゴブリンに嬲られ、死ぬまで妖魔の子を産み続ける生地獄だった。



□登場人物&用語紹介


【シィア】
本作のヒロインで、孕達磨としてゴブリンに飼わる○1歳の少女。
今から4年前、住んでいた村がゴブリンの襲撃を受けた際、その可愛らしい容姿を気に入ったゴブリンにより、集落に連れ去られた。
以来、ゴブリンの子を産む家畜として集落で飼われ、乱暴で残忍なゴブリンの慰み者として暮らしている。
ありとあらゆる性的虐待を受け続けているが、幸か不幸か孕達磨として、4年間もの長い月日を生きながらえてきた。
これまでにゴブリンの元からの逃走を図った事もあるが、その度に失敗して連れ戻されている。
今は孕達磨の境遇を完全に受け入れており、ゴブリンの従順な家畜として振る舞う事で、小さな命を繋いている。
潜在的な被虐嗜好を持ち、ゴブリンから残忍な性的虐待を受けながらも、それを快感として受け入れ、幸福感を感じる傾向がある。
おそらくこの性的傾向があったおかげで、この地獄のような4年間を正気のまま過ごせているのだろう。
長年過酷な環境で生きていたためか、生殖機能以外の発育は完全に止まっており、肉体がほとんど成長していない。
そのため、見た目は捕らわれた○歳当時と、あまり変わっておらず、とても○1歳には見えない未熟な容姿をしている。
また、ゴブリンの暴力で右目を負傷した事が原因で雑菌に犯され、眼球ごと右目を失っている。
幾度となくゴブリンの子を孕んでは出産し、さらに自らが生んだ子供にまで種付けを繰り返され、数十匹ものゴブリンを出産している。
そして彼女の産んだゴブリンによって、すでに複数の村が滅ぼされている。
主食はゴブリンのザーメン。

【孕達磨】
ゴブリンの子を孕み、産むための家畜として生かされる人間の娘。
集落からの逃走を防ぐため、ゴブリンによって肘から先と、膝から下の四肢を切断されており、赤ん坊のように這う事しかできない。
さらに噛みついて抵抗できないように、歯も全て抜かれている。
四肢の切断と抜歯には、ゴブリンの持つ特殊な術式が用いられ、見るからに原始的な施術でありながら、適切な処置が成されている。
ゴブリンは孕達磨となる娘を捕らえる際、できるだけ年齢が低く、自分達より身体の小さい娘を選ぶ傾向がある。
これは、力の弱いこ○もが相手なら、ゴブリンでも簡単に暴力でねじ伏せられるため、奴隷として扱いやすいためだ。
必然的に孕達磨は、肉体的・性的に成熟していない、○0歳未満の少女や○女が大半を占める事になる。
ゴブリンの精液には強い魔力があり、性交相手の身体がいかに未成熟であろうと、生殖機能だけを強制的に成熟させる特性を持つ。
まだ初潮を迎える年齢にすら達していない娘でも、ゴブリンに犯される事で子宮が急激に成長し、受胎可能な状態まで成熟するのだ。
この忌まわしい特性もあってか、ゴブリンは妖魔の中でも特に忌み嫌われている。
孕達磨はゴブリンの子を産む道具だが、同時にゴブリンが持つ残忍な性欲を満たす、性玩具としても扱われる。
邪悪なゴブリンにとって、レイプや性的虐待は当たり前の娯楽であり、思いつく限りの残忍な方法で孕達磨を嬲り物にする。
また、満足に食事を与える事はなく、自分達の不潔な精液を、主な餌として孕達磨に与える。
不衛生な環境で生かされ、満足に食事も与えられないため、大半の孕達磨は1年ともたずに心が壊れるか、衰弱や感染症で死亡する。


【ゴブリン】
森に住む怪物の一種。
身長130にも満たない小柄な身体に、尖った長い耳と鉤鼻、短い角を持つ全身緑色の妖魔。
残忍で狡猾な性質を持ち、人間に対して非常に強い悪意を持っている。
知能はそれなりに高く、器用に武器や道具を使用する他、ごく希だが魔法を使う個体も確認されている。
衣服を着る習慣は無いようで、基本的に全裸で活動するが、人から奪った装飾品を身に着けたりはするようだ。
肉食中心の雑食で、主に人間から奪った食料や家畜、自分で捕らえた動物や昆虫などを食べている。
かなりの悪食で、病気や怪我で死んだ動物の死骸や、腐敗したものでも平気で食べてしまう。
自堕落で身繕いの習慣が一切なく、身体を洗うどころか、便をした後の尻すらまともに拭かない。
全身は常に垢まみれで不衛生極まりなく、強烈な悪臭を放っている。
その不潔さから、様々な種類の雑菌を保菌しており、全ての個体が何らかの病気(性病)に罹患している。
森の中で数匹から数十匹の集団を形成し、原始的な集落を作って生活する。
危険とされる怪物の中では、かなり戦闘能力が低く、半人前の冒険者でも撃退できるくらい弱い。
しかし、個々の戦闘能力は低いものの、繁殖力が非常に強く、いくらでも数が増えるため、なかなか根絶する事ができない。
時折、徒党を組んで人里の民家を襲い、家人を皆殺しにして、家畜や食料を奪い去る。
さらに、襲った民家に気に入った娘がいた場合、殺さずに集落へ連れ去ってしまう。
ゴブリンはオスの個体しかおらず、繁殖にはメスの代わるとなる、人間の若い娘が必要なためだ。
人間の娘と交尾する事で、ゴブリンは子を孕ませる事が出来る。
ゴブリンのペニスは、陰茎の上部が亀頭になっており、形状は人間のものとかなり似ている。
違いはペニス全体に生えた硬質な棘で、射精時はこの棘が膣内で起き上がり、女性器に引っかける事で、ペニスを抜けにくくする効果があるようだ。
小柄な身体に対して、ペニスのサイズは比較的大きく、どの個体もかなり立派なものをもっている。
大きさに負けず性欲も非常に強く、それぞれの個体が1日に10回以上の射精を行う。
ゴブリンの繁殖力は凄まじく、種付けして1カ月足らずで子が産まれ、さらに2年あれば成体まで成長する。
この強靱な繁殖力により、ゴブリンは日々、その数を増やし続けている。


【ゴブリンハウンド】
ゴブリンの集団と共に行動する野良犬。
生物的には普通の野良犬で犬種もバラバラだが、共通して何らかの欠陥を持ち、犬の社会から弾き出された負け犬のオスばかりが集まっている。
彼らのような行き場を失った負け犬に、ゴブリンは居場所と餌を与えて飼い慣らし、猟犬や乗用動物として使役している。
能力こそ並の犬以下だが、狡賢いゴブリンの命令に忠実なため、状況次第で非常に厄介な相手となる。
ゴブリンの集落では、ゴブリンが保有している孕達磨を、ゴブリンハウンドとの間で共有する決まりが存在する。
犬の社会を弾かれた負け犬であるゴブリンハウンドは、当然メス犬に相手をされる事はないため、一匹残らず交尾相手に飢えている。
そんな交尾相手を欲しがる駄犬達に、ゴブリンは孕達磨という獣姦相手を与える事で、上手く手懐けているのだ。
ゴブリンハウンドは、日常的に人間の少女との獣姦で性欲を沈めているため、メス犬より人間の少女を交尾相手と認識するようになる。
そのため、ゴブリンハウンドはゴブリンの飼育下を離れた後も、人間の少女を獣姦レイプ目的で襲うようになる。
実際にゴブリンハウンドが交尾相手を求めて人里に入り込み、人間の娘が襲われる事例は少なからず存在する。
ゴブリンハウンドは確実に自分より弱い獲物を狙うため、彼らによる獣姦レイプの被害者は、全て○0歳に満たない少女や○女である。


【ローグフライ】
体長100cmにもなる巨大なハエ。
動物の死骸や生ゴミを餌とし、積極的に人を襲うような事は少ないが、その大きさと不気味な見た目で恐れられている。
オスしか存在せず、哺乳動物のメスを襲って強姦し、その子宮と卵子を利用して繁殖する。
ローグフライの精胞(精液の塊)は、哺乳動物の卵子を構造から作り替えて、ハエの卵へと変化させる特性を持つ。
彼らの持つ他の動物の卵子を使って繁殖する性質は、ゴブリンも含めた森に生息する怪物によく見られる。
ローグフライは発情期に入ると、繁殖のために家畜のメスを狙って人里に現れる。
家畜は拘束されているため、野生動物よりずっと交尾しやすいためだ。
主に豚や牛などのメスが狙われるが、ごく希に人間の女性が襲われる事もある。
襲われた哺乳動物のメスは、交尾された直後に卵子がハエの卵に変化し、3日もすれば幼虫が無数に生まれてくる。
幼虫は子宮内である程度の大きさになると、産道を通って外へと這い出てくる。
出産が始まると、メスは丸一日かけて幼虫を産み続け、最終的に10〜20匹前後のウジ虫を産み落とす。
このウジ虫はゴブリンにとって非常に美味らしく、ゴブリンは好んで食用にしている。
ローグフライのウジ虫を得るため、ゴブリンは孕達磨を利用する事もある。



もどる